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2011年06月17日

「目先の勉強」と「10年後のありたい姿」が一致していないように思えなしかたない。

「目先の勉強」と「10年後のありたい姿」が一致していないように思えなしかたない。


「なぜ勉強が必要なのか?」
をその子に理解させるのって本当に難しい。


「テストでいい点取ったら褒めてもらえるね」
「テストでいい点取ったらアレ買ってもらえるね」
「テストでいい点取ったらあの子に勝てるね」

というのはよくあるありふれたものだけど、そういった動機ではすぐ限界が来ちゃうんじゃないかって思えるんだよ。


「テストで点取ったら褒めてもらえるね」

→小学生ならいいとしても・・・?


「テストで点取ったらアレ買ってもらえるね」

→最初は1000円。次は5000円?次は1万円?次は・・・?


「テストでいい点取ったらあの子に勝てるね」

→そもそも点数のつかないようなテストになったら?大学生以上のの勉強になると・・・




最近常々思うのは、結局、本人がこれから先どうなりたいのか?が明確になってないとそれに向かい続けることができないんだよ。


やれやれ言われてやってるレベルじゃ、能力の伸びしろにすぐに限界が来てしまう。




「10年後のありたい姿」

がどれほど頭のなかで鮮明にイメージ化されてるかどうかが一番大事なんじゃないかって、ほんとそう思う。


ちなみに、イメージは言葉ではなくて、写真ではなくて、映像レベルが大事です。


映像のほうが言葉よりも写真よりも情報量が必要だから、イメージすることが困難になるんだけど、でも未来を鮮明に描けるか次第で決まってくるように思います。



だからたまに子どもたちにこんなことを聞いたりするんだ。

「朝何時に起きてるの?」
「結婚は?」
「何人の子どもがいるの?」
「家は?」
「最寄駅は?」
「最寄駅からどれくらいのところ?」
「仕事は?」
「休みは何してるの?」
・・・

結局、言葉で考えさせることが基本だから、言葉を用いて、映像を1コマずつ視覚化していくって感じかな。

自分の未来像をひとつずつ描いてもうらことで、どういった姿でいたいのかを考えてもらうんだ。

(もちろん見たこともないようなことをイメージするのは難しいから、多様な体験をしてればいいけど・・・。そこが難しいです。だから年齢が低いときから、多様な体験をさせておいたほうがいいんだとは思うけど)


未来像が見えればあとは突き進んでいくだけ。


ゴールがあれば、あとはそれに向かうだけ。




「もっと未来のことを考えてほしい。」


とあらためて感じてます。








posted by yuichi_saito at 17:01| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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