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2011年08月02日

「この数学脳うけるよ」

最近、生徒さんとのやりとりの中で、自分を理系だと痛感した瞬間がありました・笑。


普段、自分のことを数学的だとか、理系的だとかそんなことはほとんど何も思わないんですよね。

以前お世話になったご家庭のお父様(今は飲み友達?)からは

「この数学脳うけるよ」

と言われていて、よくいろいろな方々をご紹介していただくことがあるのですが、、、何の事をさしているのか正直よくわからなかったこともよくありました。


で先日、痛烈に数学的な見方をしてるんだと思う瞬間があったんですよね・・・



ある生徒さんが卓球部に通っているのですが、

「最近、卓球してると昔よりもすごく疲れやすくなるんですよ」


といったモロモロの話があって、それに対して私は・・・


「でもさ、以前より身体が大きくなってるわけじゃん」

「そしたら、卓球台と比較してどんどん身体が大きくなわるわけでしょ」

「歩幅だって大きくなってるわけだから、むしろ身体の動く範囲は小さくなると思うんだよね」

「そしたら疲れにくくなるんじゃなくて?」





卓球台の大きさは変わらないけど、身体はどんどん大きくなっているんですよ。

特に、成長期の子どもたちにとっては、顕著で、卓球台 対 身体 の比率がどんどん変わっていってると思うのね。

だから純粋にそんな疑問点が出てきてね。


もちろん身体が大きくなった分、俊敏性が損なわれるだとか、筋肉がついて重くなるからどうのこうのって話もあるとは思います。


でも、瞬間的に出てきたのが・・・

卓球台と身体の大きさの比率っていうのが・・・^^;



そんな一瞬の会話から、これが数学脳っていってたことかな・・・と少しばかり思った次第です。



きっとこういうふうに考える人は少ないんだろうから、その希少性?を生かして、人の役に立てるようにがんばらなきゃ!



あっ、ちなみに数学が役に立つだの、役に立たないだのといった議論はもう疲れたのであまりするつもりはないですが・・・

結論だけ言うと、「数学そのもの」が役に立つというよりも「数学的に考えること」が役に立つんです。「数学そのもの」を役立てる人は研究者など全体のほんの1%にも満たないと思いますが、「数学的に考えること」は役に立てる機会がみんなあります。




今の例でいえば・・・

「卓球台」と「人間の身体」という物体が目の前にあったときに、その大きさに注目して、さらには比率で考えてみる(相対的に考える)ことそのものが数学的な思考の枠組みで考えてみている証拠かなと、思ってます。

受験数学のなかだけで役に立つ数学とか、定期テストの中だけで役に立つ数学とか、だと結局いつまでたってもより一般社会で役に立つ数学にまでレベルアップできないから本当はそういう思考を身につけさせないとなんだよね、子どもたちに。。。


普段の生活のなかでも仕事でもそうだけど、数学は使わなくても、数学的に考えることは使えるから。


英語だったら、ストレートに英語そのものを使う機会があるからわかりやすんだろうけど、それに比べたら、数学はほんとわかりずらいから・・・


あっ、今思ったんだけど、英語そのものは使わなくても、英語的に考えることってできるのかな?


英語は使うと思ってる人が圧倒的多数なわけだから、そういった方々に英語的に考えるとはどういうことなのかをわかってもらえたら、もしかして数学的に考えるとはどういうことなのかがかわりやすくなったりしないかな・・・

そもそも英語的に考えるって、どういうことなのかよくわからないけど(^^;)



でも、物事の見方って本当大事です。

多様な見方が出来る人ほど問題解決能力がありますし。





ではでは!


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posted by yuichi_saito at 16:59| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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