また、突然ですが、(というかご存知の方もいらっしゃいますが、)
予定通り10月より私もキャリアップのために予備校に通うことになりましたので、
それとも絡めてお話しますね。
・・・予備校といっても大学受験や大学院受験ではなくて、
ブログやメルマガでも何度かお話させていただいているのですが、
「中小企業診断士」という資格を取得するための予備校です。
↑医師、弁護士、税理士、公認会計士等々と比較すると全然知名度がないです。。。
合格率3〜4%で、経営コンサルタントとしての唯一の国家資格です。
そもそもの取得目的は、より広く長きに渡って"教育活動"を行うために
自身のレベルアップを図るとともに、将来的に考えている
"教育業界を目指す後進の育成"のために資格取得をします。
もちろん来年度の一発合格を目指します。
ちなみに、この資格は30代〜40代の男性が主な受験生です。
ですので、私は年齢的にかなり若い部類で予備校のクラスでも最年少?候補でした。
(先日、予備校で合格体験談を話された方も42歳の方でした)
平成の資格王・・・のレベルまではいきませんが、
→ http://www.lfl.jp/csc/a/shikakuoo.html
10年以上毎年子どもたちに受験指導している身としては、
たとえ合格率3〜4%の超難関資格だとしても
1発で合格しないと示しがつかないな・・・と結構プレッシャーです^^;
はい。。。
ではでは。
まず進路の話からしますね。
ではなぜこの資格を20代後半に取ろうとしているのかというと・・・
私はもともと大学院に進学する際に、
・MBA(経営学修士)の道に進むか?東工大院で教育工学の道に進むか?
で非常に悩みました。
ただ漠然と悩んでいても結論はでませんので、
私はある"たったひとつの問い"を自分自身にしました。
↑どんな問いをするのかが非常に重要です。問いの質によって答えが変わります。(未来が変わります)
きっとこの問いは進路選択で悩んでる生徒さんにも同じように使えると思います。
私が自分に発した問いはこれです。
◎「一生涯を通じてやりたいほうはどっちだ?」
これだけです。
これは非常にシンプルですがとても大事な問いです。
ポイントは"今"に焦点があたっているのではなくて、"一生涯"を通じてという点です。
進路選択は当たり前ですが、未来を考えて選択します。
「今がどうだから・・・」ではありません。
「将来どうなりたいから・・・」という考えで選ぶ必要があります。
子どもたちにも言えることなのですが、
高校1年生の秋の進路選択にある典型例としてあげると、
「数学が嫌いだから文系へいこうかな・・・」
というものが代表例としてよくあります。
ほんとによくあります。
しかし進路選択の基本的な考え方としてこれは適切なのでしょうか。
私は少し違うよな?と以前からずっと疑問に思っています。
なぜなら、これは"今"に焦点があたっている選択だからです。
進路選択とは・・・
そもそも"未来"に焦点があたっているのであって、
それを実現させるためにどうするのかを"今"選択するわけです。
だから、
「今がこうだから」
という発想では考えません。
「将来こうなりたいから」
という発想で考えます。
私の場合で言えば、
「一生涯を通じて、経営がしたいのか?教育がしたいのか?」
「どちらかだけならオマエはどっちにするんだ?」
と考えまます。
そして、この問いが頭のなかにパッとでてきた瞬間に、
私は迷うことなく、一生涯を通じてやりたいのは教育だ・・・と。
そうはっきりと結論が出て、MBAの道に進むのをやめました。
教育工学という学問領域で、理論体系を大学院でしっかりと学び、
そして現場の実務で経営を学べばよい、という結論になって今に至ります。
仮に、社会が私を必要とせず、経営が立ち行かなくなるのであれば、
私はそれを素直に受け入れ私は学校の先生となって、教育の道一筋でいきたい・・・
と考えています。
だからもちろん教員免許も大学院卒でしか取れない最高峰のものを取得しました。
大事なことなので繰り返すと・・・
進路選択で一番大事なことは、
"今"に焦点があたっているのではなくて、"未来"に焦点があたっている、という点です。
そして、その"未来"を実現させるために、"今"どうするのかを選択するわけです。
「今がどうだから・・・」ではありません。
「将来どうなりたいから・・・」という考えで選ぶ必要があります。
秋は進路選択のシーズンです。
きっと悩まれている方もたくさんいらっしゃると思います。
ぜひ"未来"について考えて考えて考えて考え抜いて、最適な"今"を選択してくださいね。
この考えるポイントがズレてしまうと、あとで後悔してしまいかねません。
私は非常に大事なポイントだと思っています。
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