今回3回にわけてご紹介しているものは、ちょうど先日(10月2日)
難関資格試験合格のために、最初にアナウンスされていた勉強法です。
子どもたちにも十分に使えるモノものなので
みなさんとぜひ"知"を共有しましょ〜^^
ちなみに・・・
勉強法は、対象者の違いによって、また状況の違いによって、
使えるモノと使えないモノとがあります。
↑たとえば、子どもはOKでも、大人はNGだったり、
ヤル気のある生徒さん向けやヤル気のない生徒さん向けなど。
また、汎用性がある勉強法はそのままでは一般的すぎるので、
実行する際に、自分の(お子さんの)状況に即して具体化する必要があります。
汎用性があれば方針はブレないのですが、
その分、具体化することは個々人でやる必要があります。
またその逆で、具体的すぎる勉強法は自分の(お子さんの)状況にそぐわない
ケースが多くなるので、そのままやり方だけをマネして勉強したい場合は、
別の具体化された勉強法を探す必要があります。
基本的にはそれぞれの勉強法にメリット・デメリットがあるので、
ご自身で判断する必要があるのですが、それだと成果が出るのかと不安になったり、
自分の方法で結果が思わしくない場合もあり、結局プロにお任せするのが一番よいです。
◎プロの目で見て判断していただいて最適な勉強法を提案してもらうのです。
もちろん、その分、お金はそれなりにかかりますが、その効果を考えれば、
結果的にはマイナスどころではなくてプラスになるのが一般的です。
(だからこそ職業として成り立っているのであって、当たり前ですが・・・)
ちなみに、学生さんの場合は、やっぱり学生さん・・・になることが多いです。
仮に自分なりの方法論を体得しているケースであっても、
あくまでも自分の状況に適したものになちがりで経験値が不足しているからです。
↑もちろん経験値さえあればよいものでもないので、そのあたりの見極めが難しいです。
学生さんの場合は、学生さん自身が培ってきたものが
たまたまお子さんに(生徒さんに)マッチした場合にのみ有効になります。
自分の方法をあてはめようとするケースが多いのでしかたのないことかもしれません。
大事なことは、その子にあったものを一緒に見つけ出すことですが、
レパートリーが少ない分、提案することができないのが現実と言えるでしょう。
料理と一緒で、同じ材料であっても、
豊富な種類の料理を創りだせるのがやっぱりプロです。
ちなみに、私が一番危惧しているのは、
「教わってもできるようにならない!」
と子どもたちが勘違いし思いこんでしまうことがある点です。
それは指導の素人が教えているからであって基本的には伸びます。
伸びないことはまずありえません("伸び"をどう定義するのかにもよりますが)。
だから、学生さんのアルバイトに教わっている場合はその点は留意したほうがよいです。
うちの子はダメなのかな・・・と、勘違いしないようにしたほうがよいです。
担当者を変えるなりして試してみてください。
(ただし、変更する際には上限回数があるので注意です。何度も変えてる暇もなければ、
時間的猶予もありません。その前に、お子さんは、勉強嫌い・先生嫌いになるでしょう。
時間は戻らないので、できる限り"いい先生"を早めに探されることをオススメします)
当たり前ですが・・・
病気の症状はお医者さんに判断してもらうのが一番です。
私の場合は、数学が苦手な生徒さんメインに、
数学教育のプロフェッショナルとして接することが多いのですが、
「そのままじゃ、10年やっても結果だせないよ・・・」
というケースにしょっちゅう出くわすことがあります。
この場合は、根本的な考え方そのものから変えないといけないケースです・・・
(先日、平均点−30点から1発で平均点プラス24点まで上がった生徒さんがいます。
この生徒さんも根本的な考え方から変わらなかったら、ずっとこのままだったと思います。
この生徒さんは有名な個別指導塾で学生講師に1年以上に渡って週2回ずっと通っていました。
私のほうで引き継いで、週1回だけで3か月ほどですぐにこの結果になりました・・・)
だから、何事もできる限りプロにみてもらってほうがよいと思います。
さてさて。
前置きが少し長くなりました・・・^^;
これだけでも強いメッセージになっているように思うのですが・・・
今日は昨日に続いて2つ目をお届けしますね。
◎スキマ時間を使うこと
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
これは言わずとしれた勉強時間を捻出するための大事な考え方です。
きっと勉強法のアナウンスの2つ目としてこの考え方が登場したのは、
社会人向けの資格試験予備校・・・ならではかもしれません。
講師の方も
「机に向かって勉強できるのは3割程度です」
とおっしゃっていました。
忙しいサラリーマンにとっては
スキマ時間のほうがメインの勉強時間になるとのことでした。
これは子どもたちにも当然ながら言えることです。
スキマ時間というと・・・
・移動時間
・休み時間
・トイレの時間
・待ち合わせの時間
・食前/食後の時間
などなどが挙げられます。
1分〜30分程度の
細かい単位の時間を使って勉強時間を捻出していきます。
しかしながら、そのためには、
・1分でできる勉強
・5分でできる勉強
・10分でできる勉強
・30分でできる勉強
等、小さい時間単位で勉強できる教材を持ち歩く必要があります。
私の場合は、もともと教科書や問題集を持ち歩く癖があります。
↑だからいつもバックが重い・・・^^; 肩こりが・・・笑
30秒でも時間があれば、すぐに教科書を取り出して勉強する習慣があります。
ですので、私の場合は、普段の習慣はそのままで持ち歩く教材が変わるだけです。
教材が変わるだけで、普段とやることは変らない、ということになります。
↑以前も、プロ家庭教師としてご家庭にお伺いする際に、駅からご自宅が遠いことがあって、
毎回お迎えしていただていたことがあったのですが、待ち時間にも必ず勉強している
私の姿を見て、お母様がビックリされていました。。。
また、スキマ時間を有効に活用するためのポイントは、
「スタートアップをどれだけ早くできるのか?」
という点です。
そもそもスキマ時間は、時間が短いわけです。
だから、
「前回どこまでやったっけな?」
「あれはどこに書いてあったっけな?」
とやってる暇はありません。
それだけで10秒、30秒はすぐに経ってしまうからです。
だから、そうならないように仕組み作りが必要です。
私の場合は、電車を使うことが頻繁にあるので、
電車での移動時間の場合は、テキストをずっともちっぱなしにします。
一回ずつカバンの中に入れていたら、それだけでムダが生じるからです。
本を閉じて、カバンを開いて、カバンの中に本を入れて、
そして、またカバンを開いて、カバンの中から本を出して、
前回のところのページを開いて・・・という数秒が惜しいわけです。
だから、ある方法を使って持ち歩いたりしています。
以前、こっちでもご紹介したので、もし興味があればどうぞ。
http://educationalgroup.seesaa.net/article/126163037.html
ちょっと変な人になりかねないですが・・・
でもそれくらい時間を大事にする必要があると思います。
受験生さんの場合は、特にそうです。
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