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2011年11月26日

そのままでは自学自習しても伸びませんよ。⇒自学自習できるレベルとは?

ある分野の勉強をするときって、

必ずその分野でしか使わないような専門用語を習います。


数学なら、移項とか、四則とか、たすき掛け…とか、

例を上げたらキリがないですが、専門用語だらけです。


逆に言えば、、、

専門用語を使って適切に考えることができるかどうかが

その分野にどれほど慣れているかどうかの判断基準にもなります。


だから、私の場合は、子どもたちに指導する場合に、

「なんでこうなるの?説明してみて?」

と尋ねることがよくあります。


そもそも丸暗記になっていないかどうかをチェックする意味合いもあるのですが、

それと同時に専門用語の使い方等のチェックをすることでレベル感が把握できるからです。


ちなみに、現場で使い分ける際には、大きく3区分でよいと思います。

↑細かすぎても現場では使いにくくなります。


・レベル1:説明できない(要は、丸暗記状態)

・レベル2:なんとなくあいまいに説明できる

・レベル3:専門用語を使って適切に説明できる


レベル3までくれば、

自分ひとりでも教科書や問題集の解説を読んで、

理解できるレベルまで到達していることがわかります。


ここまで来ていれば、自学自習すれば伸びるレベルです。


解説書は基本的に専門用語を使って解説をするが普通です。


ですので、専門用語を適切に使えないまま自学自習しても、効率が非常に悪いです。

またわからない用語が増える分、ストレス多寡になって勉強嫌いになる可能性が高くなります。


ですので、まずはこの状態まで伸ばすことが必要で、

それまでは人から教わりながらのほうがよい状態と言えると思います。


また、私は最終的には、次のレベルまでいけるとなおよいです。


・レベル4:専門用語を使わず、相手の言葉を使って説明できる


試験では必要ないですが、試験以外で応用するためにはこのレベルまで求められるからです。


専門用語を適切に使えることが前提ですが、

それについて全く無知の人に対して、その人が知っている言葉を使い、

相手がわかる言葉でその専門用語を表現して説明することができる、、、

というのは、要は先生レベルの理解ができているということです。

↑社会人としてプレゼンする際にももちろん必要です。


専門用語を使った適切な説明は

それなりに時間をかければみなできるようになります。


しかしながら、このレベルまで到達するのは、さらなる理解が必要です。


そもそも相手の知っている言葉を用いて説明する力が必要だからです。


ちなみに、有名大学生の先生に教わっていても、

できるようにならない原因のひとつとしてあげられるのが、

先生自身がレベル3で止まっている可能性があるからです。


レベル4は、試験で問われることがありません。

レベル3までできれば十分に試験で高得点を取れます。


その状態で止まっている場合、

その先生に教わってもできるようにならないのは当たり前です。


専門用語をその子の言葉を使って説明しなければ、

当たり前ですが教わっているその子の理解が促進されません。


ですので、レベル4までの理解が必要になります。



学生さんらや指導の素人の方にあるよくある間違いとしては、、、

専門用語を専門用語を使って説明してしまうケースです。

↑大学の先生にも多いようです。


これでは、まるで子どもたちは

【宇宙語】

を聞いているような状態になってしまいます。

その結局、ほとんど丸暗記に近い状態になってしまい、

試験でも実社会でも使えない(使いにくい)ものになってしまいます。


子ども達の貴重な時間が無駄になっているのは言うまでもありません。


ということで、段階を経ながら、子どもたちが

学ぶことができるように導いていくことも私たちの役目ですね^^


一つずつがんばっていきましょうね!


ということで、今日は専門用語のお話でした。

今日もどこか一文でもお役に立てていたらうれしいです。

ではでは!

齋藤裕一







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posted by yuichi_saito at 16:56| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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