もうすぐ1位&2位を奪取しますっ!!!

edu家庭教師グループのトップ2のブログが教育ブログで1位&2位を取れそうです。皆様のお陰です。ありがとうございます。
今日はちょっとブルーなお話を…
この本最悪でした。
5冊中、2冊を読み終わって今は3冊目と4冊目なのですが…、2冊目に読んだこの本は本当に最悪だった。思わずレビューもかなり批判的です。。。
完全に「売れれば良い」という発想で書かれた本です。中身がマジでひどいのなんのって…。もうこの方の本は一生涯買うことがないでしょうね。文章が失礼きわまりないし、分かりやすくもない。本当に校正してあんのか…っていうのを感じさせてくれます。
それと、神田さんをご存知の方であれば、この本がなぜピンクの帯を使用しているのかがわかると思います。それに気づいてしまった私は本当に腹立たしいですよ。完全にシステマティックに売れるように設計された本であることは間違いないです。。。
気づける人だけ気づけるのかな?
それとも、みんな騙されてしまうのだろうか?
世の中、怖いです。
やはり自分の頭を使って、しっかり判断する能力が必要であることを実感しました。しっかり考える習慣がない人はこういった類のものに騙され続けるのかもしれないですね…。(騙されるというよりは、つかまされる?)
正直、本を読んでここまで腹が立ったのはじめてですから…
自分でも驚いてます。。。
それとも知らぬが仏だったのだろうか。
まぁ、『売れてる本=良い本』ではないということですね。
これは塾にも言えることと思いますが、『生徒数が多い塾=良い塾』ではないのですよ。生徒数が多い塾って単に周囲への見せ方がうまかったりするだけのことってありますから。
じゃあ、生徒数が少ない塾が良い塾というわけでもないので、その点は誤解しないでください。それとキャンセル待ちが出るような塾が良い塾というわけでもない点にもご注意を…
意図的にキャンセル待ちを作りだして、塾設計してるとこもありますから。キャンセル待ちを作り出して、話題性を作り出すのが狙いでしょ…
まあすべての塾がそういうわけではないと思いますが、何事もよく見其めてから選んでくださいね。その塾や人の目的意識がどこにあるのかを見ていけば、おのずとわかってくると思いますが…
それにしても、今日は疲れました。
指導時間のべ10時間。
睡眠時間2時間では体力的にきつすぎますよ…
生徒からも
「先生、そのうち倒れるよ」
といわれてしまいましたよ。。。
でも、その言葉だけで私は十分がんばれます(^^)
ありがとう。
人生において、誰かの役に立てることは本当に幸せです。今日、こんなメールも頂きました。(一部抜粋)
吉田先生に夏休みにご指導いただいてから、長男の○も、寮からの
電話で普通に話をするようになりました。以前はYes, Noだけを
不機嫌そうに答えるだけだったのです。
また、勉強嫌いになってしまった△が、先生方がいらっしゃるのを
楽しみにしています。きっと、先生方が状況を把握して、細やかに
○に対応してくださっているからだと思います。
昨年東京に引っ越して来て、○も私も学校や塾のことで戸惑うことが
多く、ふたりして疲れてしまっていました。
いま振り返ると、母親である私がどーんと構えていられずに、精神的に
ふらついていたのでしょう。それで○にも影響していたのかもしれません。
いまだに○は得意だったはずの運動面をはじめ、うまくいかずに空回り
していることがほとんどで、何だか自信を失くしてしまっているようです。
まず私が気を取り直して、体制を整えなければと反省しています。
『変化に適応できない人がだめな人』
ちょっと耳が痛い言葉でした。
いつも誰かのためにという姿勢、そして勤勉でいらっしゃる斉藤先生には、
本当に感服致します。
ご縁があって斉藤先生をはじめとして、吉田先生、篠崎先生にご指導
いただけるのも、大変幸運なことだと感謝しています。
お忙しい中、かなり調整して授業をしていただいていることと存じます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございます。
がんばります。
それと、昨日の記事のコメントを頂いたので、掲載します。
いつもブログを拝見させていただいてます、Rieszです。ブログにコメントが出
来なくなっていたので、メールで失礼しますね。
23日の記事に関するコメントです。
日本で強調されているのは「将来、数学の専門家になるための数学教育」とおっしゃ
いましたけど、決してそんな事はないと思いますよ。純粋数学というのは、ほとんど
生活には役に立たない事です。ですが学校教育の数学は、そんな事はないですよね。
そもそも数学的な考えというのは、日常の物の「形」や「数量」に着目して、それを
数学の抽象的な世界にプロットして扱う考え方の事です。例えば、ビルの高さを測る
のに、三角関数が使われたりしますよね。あれは日常的世界から、「長さ」「角度」
「三角形」という要素だけに着目して、それを数学の抽象的な世界にプロットして扱
う事で、ビルの高さを計算してるんです。だから、数学的考え方をするためには、あ
る程度数学の抽象世界の「事情」というか、規則を知っていないといけない。でない
と、数学の世界にプロットしたところで、何も出来ないですからね。
物理なんかも、数学を道具として使ってますが、あれも速度や質量といった「数量」
などを数学の世界にプロットして考えている事に他なりません。最近は、数学の世界
に慣れていないため、「物理現象を数学の世界にプロットしたけど、どうしていいの
か分かりません」なんて言う物理専攻の学生も増えているらしいですが・・・
ところで、「数学では物事を一般化して、その一般化したものを異なった出来事に適
用し、問題解決をはかるわけですが」と書いてありましたが(「一般化」と言うより
「抽象化」ですね)、それはちょっと変な気もしますよ。数学は元々「数」や「形」
だけに着目した抽象化された世界での学問です。だから、「物事を抽象化して抽象化
したものを異なった出来事に適用する」のではなく、事象Aと事象Bを抽象化してみ
ると(つまり「数量」「形」だけに着目してみると)、実は数学の世界では事象Aと
事象Bは同じだったというだけの話です。
数学自体は決して「日常」と「抽象」の掛け橋をしてくれているのではありません。
残念ですが数学はあくまで「抽象」の世界だけの事しか語ってくれないのです。例え
ば三平方の定理だって、それはあくまで「抽象」の世界の話しです。
何だか分かりづらい文になってしまいましたが、お許しください。
僕の考えとしては、数学はすぐに何かの役に立つという事はないと思ってます。抽象
化された世界の学問ですからね。ですが時々、物事の「数量」や「形」だけに着目し
てみると「あっ、あの数学が使えるじゃん」と、役に立ってしまったりする、ある種
「奥ゆかしい」学問だと思っています。学校の数学は、ちゃんと日常のどんな場面
で、どんな数学が使えるのかの例が挙げられていますよね。連立方程式の導入にし
たって、三平方の定理の導入にしたって、日常の具体的問題から導入していくのが普
通だと思っています。つまり、「日常の事象」→「数学の抽象の世界」という流れで
学校の授業は行われているんですよ(普通はそうだと思ってます)。もし、本当に学
校の数学が数学の存袖者になるための数学であったとしたら、そんな事はせず、いき
なり抽象世界の事から話をするはずです。
お忙しいようなので、特に返信などなされなくても構いません。ただちょっとコメン
トしたくなっただけですのでw
失礼しました。
えっと。
私は解釈の仕方はひとつではないと思ってます。
ここに書いているのはあくまでも私の数学に対する捉え方です。ですので、RieszさんはRieszさんなりの解釈があって当然だと思います。
私はRieszさんの意見を批判するつもりはないです。それぞれの方の解釈があってこそ、成り立つ世の中ですしね。。。
ただ、生徒本人が役に立たないと思ってるからこそ、今の数学離れの現状があるんじゃいですかね。役に立たないことをやらされることほど、いやなことないですよ。。。私だったらやりません。確実に…。
だから、何かの役に立つであろう意味付けを生徒にもっともっとしてあげても良いのではないでしょうか。動機付けしてあげないとそんなにがんばれないよ。そこまでして数学できるようになりたいなんて思う素直な子はそうはいません(生徒たちを見てて感じることです)。
それと学校数学の現場って、ほんとに日常生活と密接して数学を教えてますか??本当にそう思いますか?
教科書に書かれてたって、教師が本当にそれを取り上げてますか??アンケートとかとってみたいですけど、どうでしょうかね。。。
日本の教員数は約100万人(確か)いますが、数学教員は…。その中でどれだけの人が実行してることなんだろう…
ちょっと調べてみたいな…
現実世界を意識して、数学の授業を組み立ててる人がどれくらいいるのか…
それでは、明日もがんばります。