お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
たまーに、公開アドバイスをしています。
下記から、ご相談内容をいただいてます。
▼こちら。
http://clap.mag2.com/hejuclaika/input
こちらは無料のものです。
無料だから・・・というわけではないのですが、
個人情報に抵触するような内容を含めたアドバイスはしていません。
本気でアドバイスすることになると、
どうしてもその方の周辺の情報が必要になりますので、
個人情報をいただかなければ真剣なアドバイスができないのですが、
やんわりとした、ある種の、適当なアドバイスになる・・・
ということを大前提として、
また、読者の方にもお役に立てるだろう、
ということを前提として、お返事しています。
私は、たまに大学で数学の講師もしています。
・・・といっても、小中高生の内容を大学生に講義します。
↑「講義」というと堅いイメージがあるのですが、
「授業」のほうが近いかもしれません。
「講座」といったほうがもっと近いイメージです。
昨日、お伺いさせていただいたご家庭でも、お母様から
知り合いの大学生がパチスロばかりで勉強すらしてない・・・
といった趣旨のお話しをいただきました。
これは本当に今の実態をあらわしてます。
大学に行っても、これだったら、、、
何のために大学に通うのは本当にわからないですよね。
大学には席だけを置いて、あとはパチスロ三昧・・・
こうなることが見えているからこそ、
だからこそ、
大学に合格することが目標ではダメなんだと、
私はさんざん色んな場面で訴え続けています。
ある予備校の広告でこんなメッセージがあります。
「行ける大学ではなく、行きたい大学に行こう」
これもダメです。
行きたい大学ではなくて、
学びたい内容を学びにいくのです。
当たり前ですが、、、
学びたい内容がその大学にないのであれば、
その大学に行く価値は、その人にはない、ということになります。
大多数の人にとって価値があっても、
自分自身にとって価値がないことは世の中、山ほどあります。
塾や予備校の論理に、流されてしまっていて、
本来の姿を忘れている方が多いように見えるのは私だけでしょうか。
本来の順番は、
学部・学科選びが先です。
そのあとに大学を選びます。
もっと言えば、
学部・学科選びの前に、職業を決めます。
それに近づくための学部・学科選びであるはずです。
また、もっともっと言えば、
どんな人生を送りたいのかを決めます。
そして、そのための職業であり、学部・学科である、という位置づけが理想です。
そもそも、学部・学科は、、、
その専門領域を勉強・研究するためにあるわけです。
である以上は、大学のその先が見えているからこそ、
自分の能力を高めるためにその学部・学科で学ぶわけです。
こういうお話しをすると、こんな批判をする方がいます。
「将来のことなんて、わからない」
「だから、将来のことを決めても無駄だ」
という批判です。
「わからないから、決めない」
「わからないから、放棄する」
という考え方の人は、いつまで経っても、
決めずに時間だけが過ぎ去っていく可能性が大です。
"決める"
という行為から逃げ続けているだけにすぎません。
決める、ということは、その裏側に、
捨てる、という行為が自動的に伴っています。
その捨てる、という行為が怖いことも、
決めることができない理由のひとつかもしれません。
しかし、、、
実は、"決める"という行為ができない人でも、
無意識的に"決める"という行為をしているのですが、
そのことを、自分自身で意識できていないだけのケースも多いです。
・・・今の自分がいるのは、
結局は、すべて自分で決めてきた結果です。
決めつづけてきたからこそ、今の自分である、からです。
意識的にしろ、無意識的にしろ、
"決める"という行為は行われています。
であるならば、自分から決める、という人生のほうが、
積極的に自分から人生を生きている、ということに繋がらないでしょうか。
決める、ことは非常に大事です。
もちろん、今は将来のことが見えないかもしれません。
変わるかもしれません。
でも、それはそれでいいんですよ。
「将来、こうするんだ」
と決めることが大事なわけです。
そうすれば、自然と何をすべきなのかが見えてきます。
・・・というのはどちらかというと一般論ですが、、、
本当はもっと厳密に言えば、
「将来はわからないから、決めない」
というのも、決める行為ではあります。
今は、決めない、ということを決めているわけです。
「どうしたらいいのか、わからない」
というのも、今はわからない、と決めていることになります。
しかしながら、、、
何よりも一番まずいのは、
そのように考えている本人そのものが、
決めない、ということを決めているにもかかわらず、
そのような選択をしている、あるいは、決めている・・・
という、自覚がない、ということです。
決めない、と決めるよりも、
医者になる、と決めたほうが先が見え始めます。
わからない、と決めるよりも、
弁護士になる、と決めたほうが先が見え始めます。
だから、私は、
決めない、という決め方よりも、
そういう決め方をしてほしいと思って、
私は子ども達と接するように心がけています^^
・・・と、ここまででかなり長くなりすぎました。。。
そして、抽象的な表現になりすぎてしまったようです。
すみません。
ちょっと熱くなりすぎたようです。
これは私のクセです。
はい・・・
いつも思うことがあります。
そもそも立派な大自立した人であっても、
今のままの人生でいいのか悩んでる人だらけ、です。
大人である私たちこそ、
心からの決意をして決める行為をせねばなりません。
そうでないと、、、
子ども達の見本として見せられませんもん。
私たちはしっかりと将来を見据えながら、
決め続けていきましょうーね^^
今日はそういったメッセージをお届けしたいと思います。
いただきましたご相談内容については、
また次の機会でアドバイスをしていきますね。
こちらのご相談内容も本当に典型的なものです。
きっと読者の皆さんにも何かしらの、
ご参考にしていただけると思います。
●私立文系の大学生3年生の弟のお姉さんからのご相談。
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弟のSPI学習指導について困っております。
SPIまであと一か月くらいしかないのに、
弟が全くできなくて困っています。
彼は勉強しているといっていたのですが
できない子ができないまま「やっていた」
だけだったようで…。
私立の文系大学なのですが、
たとえばAX=YのときにX=Y/Aになるような
ところからだめだったことが今日わかりまして…。
(Aが0でない、とかそういうのではなく
Aで割るというか逆数をかけるというか
そういう計算を「忘れていた」らしいです)
ちゃんと高校も卒業しているのに
まさかここまでとはわからず
四則演算もあやしい相手に
速さやお金のやりとりやを
この短期間で
どうやって教えればよいのでしょうか?
個人的には、1次方程式も解けないこと
自体びっくりなので
本当に困っています。
本当は家庭教師も頼みたいのですが
大阪在住なのでそもそも
そのレベルからのSPI対策をしてくださる
塾や家庭教師も見つかりません。
こちらのHPには一週間で20問まで、と
あったので
このような相談をさせていただきました。
長々と申し訳ございません。
とにかく、小学生の算数から中高数学すべて
わかっていないようです。
たぶん分数の使い方や意味するところとか
未知の数をXとおくとか
そういった概念がすべてないのだと思います。
長々と申し訳ございませんが
ご連絡いただければ本当に幸いです。
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ちなみに・・・
大阪出張は全然大丈夫です。
たとえば・・・
1日みっちり5時間のマンツーマン指導も承ってます。
大阪なら、片道2時間で、往復4時間ですしね。
1日完結講座を実施できます。
全然行けますよ^^
新潟出張等もしたことありますが、
基本的に全国区で出張することは可能です。
ご希望があれば合宿形式で行うこともできます。
受験まで残りわずか、、、です。
「最後のあとひと押しをしたい・・・」
というご要望があれば、
お気軽に声をかけてくださいね。
お見積りやご相談は無料で承ります。
今日もどこか一文でもお役に立てたらうれしいです。
ではでは!
今日はこの辺で。
また次回お会いしましょう^^
齋藤裕一
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