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2012年03月13日

できない子の特徴?⇒もっと思わせて!

最近、とても強く思うことがあるんです。


今日はそのことについてシェアしたいと思います。


数学の苦手な子、できない子の特徴についてなのですが、

・思うことができない

という点が共通しているように思うことがあります。


たとえば、

ある角度を見たときに・・・


できる子はこう思います。

「あっ、同位角だ!」


でもできない子はこう思えません。

「えっと、角度だけど…」


*すみません。錯角と言われても、、、

 ピンとこない保護者の方もいらっしゃると思うのですが。。。



錯角は錯角で角度なのですが、

角度といってもいろいろあるんですよ。


ある角度のことを、"同位角"と言います。

ある角度のことを、"錯角"とも言います。

ある角度のことを、"円周角"とも言います。

ある角度のことを、"対頂角"とも言います。


・・・みな、ある条件を満たした時の特殊な角です。


要はより具体的に考えることができないんですよね。

もしくは、そのことに意味づけを行うことができないんですよ。


角度は角度でもどんな角度なのかが出てこない。


もちろん、知識がなければ、その知識を通して

物事を見ることができませんので、当然具体的にはなりません。


でも、子どもたちも言われれば・・・

「あぁ・・・」

となるんだけど、

言われないとそれが何なのかがわからない。


上記は一例ではあるけれど・・・

・自分からこうかもしれない

という目で見ることができないのかな・・・

と思うことがとても多くなりました。


私は極端に数学ができない子たちを見ることがあるのですが、

(たとえば、中学3年生で"高さ"がどこかわからないとか)


彼ら・彼女らを見ていると、どうも・・・

極端すぎるほど"思う行為"が不足してるんじゃないかって思うことがあります。


「こうだと思う!」

ということを否定されてきたのでしょうか。


自分で考えてみることを、

極端にしていなかったのかなぁ・・・

と思うことも多いです。


もっと自由に色々と思っていいのにって思うんですよね。


それが正しいとか正しくないとか、

そんなことは気にせずに自分なりに考えてみてほしいって思います。


自分なりに考えてみるからこそ、

自分の考えと人の考えとの"違い"がわかるんだけど、

それがないのであれば覚える洗脳?になってしまう。


おもしろくなくなるひとつの原因です。


「僕(私)はこう思う!どうだー!」

くらいの勢いがあってもいいんじゃないのかなぁって。

その上ではじめて、

「でも、そこってこうだけど・・・」

って先生がツッコミを入れていくことで、

自分の考え方を修正していければよいだけです。



私はいつもこんな質問を子どもたちにします。


「ここはこう書いてあるけど、どう思う?」


これはこの言葉を入れないと考えない子たちが多いからです。

だから、思わせるように質問を入れます。

思ってもいいんだよ、ということを教えるんです。


これは伸びない子たちに必要な指導だと思ってます。



今日は、どなたかの参考になれば・・・

と思ってご紹介しますね^^



ではでは!

今日はこの辺で。

また次回お会いしましょう^^

齋藤裕一




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posted by yuichi_saito at 20:14| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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