もう4月も中旬です。
本当に時間が過ぎるのは早いです。。。
「あっ」という間に受験本番ですので、
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それでは今日はこの話題にしましょう!
最近は塾に関するご相談をいただくことも多いです。
セカンドオピニオンとして認知されてきたのかなぁ〜と^^;
私の本業は、家庭教師業のほうです。
そうすると塾業界のウラ側が見えてくることも多いです。
昨日は次のようなお話をいただきました。
「塾との相乗効果を考えています。いかがでしょうか?」
大手進学塾にプラスして家庭教師を検討するケースですね。
プロ家庭教師という、
視点からみた場合についての、
この業界の実情についてお話しますね。
以下、実際にご相談に対して、
回答させていただきた内容のほんの一部です。
お話の途中だけですが、、、
きっと概要はつかめると思います。
情報共有しましょう^^
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塾との併用とのことですが、
もちろんメリット・デメリットとあります。
メリットとして相乗効果をあげられていると思いますが、
実はこれを実現させようとするとデメリットになることがあります・・・
結局、相乗効果を出すために、
大量の時間を割かなければいけなくなります。
プロ家庭教師としての視点から申し上げると、、、
やろうと思っていることができなくなるケースがほとんどです。
特に●●塾は無茶苦茶な進度で進めていくことが多いです。
きっとそれにあわせるだけで一杯いっぱいになると思います。
そうすると今の先生のほうで、
出している宿題もセーブしなければいけません。
●●塾のほうでの課題が大量にあるからです。。。
さらに○○ちゃんは言い訳が多いですので、
宿題をやれない言い訳にする可能性もあります。
また一番の懸念点としては、過去の経験上ですが、
結局同じことを再度教えることが多くなります。
(ほとんどの生徒さんがそのような状態になります。
過去の●●塾の生徒さんもみなそのようになりましたし、
逆にそうならない生徒さんをみたことがありません。)
塾との併用をされるケースのほとんどは、
相乗効果を出すためのフォローに回ることが多く、
結局入試対策ではなく●●塾対策になることがよくあります。
これは共通見解としてですが、、、
相乗効果どころか、逆にやりにくくなる、
というのがプロの先生方が一様におっしゃることです。
この点は毎年のように歯がゆく思うことでして、、、
(業界話ですがまた合格実績を持っていかれるのか…思うのもあります。
塾の先生はウラでプロの先生が付いてることを知らないケースが多いです。)
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相乗効果ところではなく、、、
逆に学習効率が下がる・・・という典型例です。
受験対策どころか、塾対策になっているという・・・。
今の時代は本当におかしいですよね。
・塾のための塾?
・塾のための家庭教師?
「おいおい、それはおかしいだろ!」
と思うのは私だけでしょうか。
あまりにもねじ曲がった現実世界に嫌気がさすことがあります。
これも結局のところ先生の力がないのに・・・
自身を大きく見せすぎている進学塾がよくないと思うのです。
アルバイト講師に私たちが負けるわけがないですから。
↑勝ち負けの話ではないですが、
子どもたちの貴重な学習時間が奪われていると思うと腹が立ちます。
元教え子で、今は東大院生の子(というかLFLで一緒に活動してます)も、
とある超大手塾で2年間ほど、集団・個別で塾講師をしてみたそうです。
「なんか生産してるみたいで、もう塾講はやりたくない」
とのことでした。
それでも2年間も続いたら、ベテラン領域ですね。
私の時代は3回講習経験があればベテラン扱いになりました。笑。
大手塾は、年間で約半分が講師が入れ替わったりもします。
一番大事な生徒指導が弱いんじゃ、話にならないような・・・
あまり大きなことはここでは書けないのですが、、、
個別にご相談をいただければ実情をいろいろお伝えしますね。
結局、保護者の方がどう考えるか次第です。
ではではー!
今日はこの辺で。
また次回お会いしましょう^^
齋藤裕一
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