研究室の同期の彼が教えてくれました。
NHKの24時〜27時の番組です。
イジメ、ドラッグ、リストカット、OD(薬の大量服用)、摂食障害
「死にたい」
実はこれらに関して…
私は人生23年間の中で全ての出来事に遭遇してます。
詳しく書くことはできませんが、友人、知人、恋人、恋人の兄…
たくさん悩みました。
その度にたくさん考えました。。。
今ひとりで研究室にいます。
水谷先生の講演聞いてたらいろいろ思い出してしまった…。
ちょっと泣いてしまいましたよ。。。
うん。
水谷先生ね…
いつかお会いしたいな(^^)
イジメかぁ〜。
私もかつてイジメにあってた時期があったんですよね。ブログには初めて書くことになるかもしれませんけど。。。
以下に書くことはすべて事実です。
小学校1年生のとき。
入学したばかりの1学期。
今でも鮮明にあのときの出来事覚えてますよ。
正直、小学校1年生の記憶はあのときの記憶しか残ってません…。
今はどうなのか知りませんが、当時、私の学校は掃除の時間が"縦割り清掃"と言われていて、高学年の子たちと低学年の子たちが同じ班になるようになっていました。まだ右も左も分からない小学校1年生の私の一番最初の掃除分担は男子トイレでした。
そこで同じ班になったのは、高学年の5年生と6年生でした。近所の悪がきでした。トイレ掃除は、私を含め3人でした。。。
私は彼らに言われるがまま、一人雑巾でトイレの床を拭いていました。彼らは何もせずにただ私に指示をするだけでした。
ある日、怪我をしてしまい、指の爪が剥がれてしまうという事故がありました。指には包帯を巻いていました。さすがに、そのときは床を雑巾でふけないと思い、親に先生宛てに手紙を書いてもらいました。男子トイレ担当の先生は快く了解してくれましたが、彼らはそれを許しませんでした。私は指の爪が剥がれた状態で、雑巾を絞りひたすら床を拭き続けました。彼らはただ笑って私を見ているだけでした。
それだけならまだ良かった。。。
彼らは、あるときを境に、私に水をかけるようになりました。バケツいっぱいに水をためて、私をトイレの端に追いやって、嫌がる私に何回も何回も水をかけてきました。誰もそのことに気付いてくれませんでした。掃除の先生もクラスの担任の先生も。。。私は毎回掃除の時間になると、靴下、上履きがびしょびしょになりました。悔しくて悔しくて。でも自分から先生に言えなくて、親にも言えなくて。洗面台で一人泣きながら、自分の靴下を洗ってました。
イジメはさらにエスカレートしました。
今度は、掃除の時間にトイレ掃除の用具入れに閉じ込められました。どんなに言っても開けてもらえませんでした。そのうち、5時間目の授業がはじまる予鈴のチャイムがなりました。どうにかして、ここから出ないと…。私はそう思いました。
そこで、壁をよじ登って上からジャンプして飛び降りようと考えました(小学校のトイレ掃除の用具入れは上が少し空いてます)。やっとのことで上まで登ったとき、下を見て私は驚愕しました。
石鹸で床が滑るように、仕組まれていました。
本当に驚きました。
幸い、ジャンプして飛び降りたときに、すべることなく着地することができたのが不幸中の幸いかもしれません。。。
授業が始まる前に、また洗面台に行って自分の靴下を一人で洗っていました。私の後ろを通る授業に向かう先生方は、誰一人泣きながら靴下を洗う私に気付いてくれませんでした。
一言だけでも気にかけてほしかった。
「どうしたの?」
「大丈夫?」
それだけで良かった…。
彼らのイジメはさらにエスカレートしました。
今度は学校外で呼び出されるようになりました。
あるときは、デカイ公園に呼び出されて、
「あの本を取ってこい」
そう言われて、いやいや捨てられてるエロ本を取ってこさせられたりしてました…。
そう。
それが私にとっての初めての学校でした。
彼らからのイジメがどうなくなったのかははっきり覚えていません。何か後遺症のようなものが残らなかっただけ良かったのかな?とも思っています。まぁ、学校の先生に対するイメージははっきり言って今現在も滅茶苦茶悪いのは変わりありませんが…
私が学校ではなく、塾に拘る理由のひとつなのかもしれませんね。私は、塾の先生が内気な自分をとても気にかけてくれたことがうれしくてうれしくてしょうがなかったんですよ。
だからこそ、自分の接する子供たちにはできる限り変化に気付いてあげたいと常々思ってます。細かい一瞬の変化を見逃さずに、ほめてあげたいし、気にかけてあげたい。自分から声をかけられない子ほど、たくさん声をかけてあげたい。そう思ってます。
あの塾の先生と出会ってなかったら、塾を作ろうなんて絶対考えてなかったと思います。教育の道へ行こうとは一切思ってなかったと思いますよ。
イジメ、ドラッグ、リストカット、OD(薬の大量服用)、摂食障害
どれも身近なことです。
誰だってすぐにでも起こりうることですよ。
他人事ではなく、自分ごととして考えていきたいと思っています。