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2012年06月13日

落ちこぼれのハイスピード化現象⇒2極化の裏側。

今日は、ちょうど先日、

保護者の方とお話していたときの、

会話の一部をご紹介したいと思います。



勘違い、というか進学先を探すときに、

デメリットを把握していないことによる後悔が結構多いです。


特に中学受験を検討されてる方へのアドバイスになると思います。



以下、お母様のお話の概略です。


「兄の学校はそういうのじゃないのですが・・・」

「弟の学校は、とにかく進度が早いんです」

「弟の学校は早く進めて2回転させるようで・・・」

「2極化が起きてるみたいです」



私立中高一貫校でよく起きてるお話ですね。


だいたい学校側の説明の趣旨としては、、、

「進度が早いです。だから大学受験に有利です。」

「塾はいりません。学校だけで十分です。」

という2本立てでしょうか。


もちろん私学は私学で自校のメリットを強調します。


公立は学習指導要領をきっちり順守しますので、

そこと差をつけるかのような説明をされるケースが多いです。

(もちろん私学も守る必要があるのですが怪しい側面も…)


もちろん私学のメリットを強調するのはいいのですが、

デメリットになる可能性があることを考慮しなければいけません。


一番の典型例は、、、

進度が早い・・・ということは、

その裏を返せば追いつくのも大変だということです。


もう少しハッキリ言えば、、、

あっという間に落ちこぼれます。


落ちこぼれるスピードが、

公立で落ちこぼれるよりも"早く"落ちこぼれていくのです。



『落ちこぼれのハイスピード化現象』

が起きます(私はそう呼んでます)。



(落ちこぼれという単語を使うと怒る先生がいらっしゃるのは知ってます。

落ちこぼれ、ではなく、落ちこぼし、ですね。あくまでも保護者目線なので、

そのあたりはご了承ください。落ちこぼしは、先生立場の表現ですから。)



たとえば、公立校であれば、

3カ月くらい勉強をサボっても

挽回するのにもそれほど苦労しないかもですが、

私立校だと3カ月くらいさぼると戻すのに苦労します。


戻す・・・とは、一度乗り遅れた学校カリキュラムで、

再び学習しやすいように戻してあげることを指しています。


だから一概に進度が早いことが良いわけではないです。


もちろんその早い進度のカリキュラムで

学習できるだけの自信があればよいと思います。

そうでないのであれば一度よく検討してみたほうがよろしいかと思います。



私の経験上ですが、、、


私立の早い進度に追いつけず、学校の先生からは

「ご家庭でしっかりみてあげてください」

という話をされて、

「齋藤先生、どうにかお願いします」

というお話をいただくことが本当によくあります。



ある有名私学では、

成績下位30番以内の生徒さんには、

保護者の方にかなりのプレッシャーをかけるようです。


その上で、その子の成績をなんとかするように保護者に促すわけです。


仮にそれはそれで成績がよくなったとしましょう。

そのご家庭にとっては一件落着でよかったね・・・

になるのですが、

学校側の立場からすれば、成績下位30人は必ず存在します。


その子が成績下位30人から脱出したのであれば、

代わりに違う生徒さんがその成績下位30人に入ったということです。


そうすると、今度はその生徒さんの保護者にプレッシャーをかけていきます。



早い進度によって、

国公立大、医学部、早慶など、

の進学実績を次々にあげていこうとする裏側では、

2極化の下位層の生徒さんにそのような対応をしている学校もあります。


そうすることによって

"さらなる進学校化"

を実現しようとしているのだと思います。


このタイプは比較的中途半端な偏差値の私学に多いようです。


全体の傾向としてですが、

ある程度偏差値が突き抜けてくると、

生徒さんの自主性を重んじ始めるようです。


(やるもやらぬもお子さん次第…という状態です。

私の尊敬する、とある先生はこのスタンスに相当怒っていますが。)



まとめると・・・


進度は早ければ早いほどいい、、、

なんてことはまずないです、ということです。


メリットでもあり、デメリットでもあります。

あとはそれをメリットにできるかどうかはお子さん次第。

しいては、ご家庭次第・・・ということになります。


何事も受け身ではダメですね。


あくまでも学校は、環境を用意はしてくれるだけです。

あとはそれをどれだけ活用できるか、です。


最後は、ご家庭の力量にかかってます。


私学の進度の早さに魅力を感じている方は今一度考えてみてくださいね。




ではではー!

今日はこの辺で。

また次回お会いしましょう^^

齋藤裕一



追伸:

私の友人は、学校の先生がとても多いです。

有名私学の中高一貫校に勤めている友人も多数います。


お問い合わせいただいた生徒さんが、

大学院の研究室OBが教えていた生徒さんだった・・・

なんてことも1回や2回ではありません。。。


現場の先生は現場の先生でいろいろと思うことがあるようですが、、、





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posted by yuichi_saito at 16:27| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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