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2012年08月10日

「早く宿題終わらせなさい!」⇒この言葉の影響だと思います。

今日は最初にお詫びをしたいと思います。

前回からずいぶんとお時間が空いてしまいました^^;


前回、記事UPをさせていただいてから、、、

おそらく2週間ほどになりますでしょうか。

楽しみにされてる方に本当に申し訳なく思います。。。



それにしても時間がたつのは本当に早いですね。


夏休みもアッと言う間に中盤戦です。

みなさん充実した夏休みを過ごされていますか。



ところで。。。

学校の宿題は順調に進んでいますか。

毎年、ギリギリになってから取り組むお子さんが結構います。


宿題そのものに対する考え方が身についてないケースが目立ちます。


そもそも・・・

「何のための宿題なの?」

ということを自覚してない状態です。



たとえば、小学生の場合に、

よくある例のひとつではありますが、、、

ある子は漢字の宿題を次のように書きます。


たとえば、

・「沖」を10回書きなさい

という漢字を10回書く宿題を、


1.まず、さんずい(へん)だけを10回書く

2.残りの、中(つくり)だけを10回書く


1字ずつ10回書いてないんですよね・・・^^;

文字を分解して、それぞれお10回ずつ書いてる子もいます。

↑こうやって書いてるのを知らないお母様もいらっしゃったりします。。。


このケースは極端な例ではありますが、

子どもたちから話を聞いてる限りだとどうも

早く宿題を終わらせたいがためにこのようにやるようです。



ある意味でお母様の教育が成せる技かもしれません。

「早く宿題終わらせなさい!」

とお母様がおっしゃっているとすると、

素直に子どもたちは"早さ"を求めて上記のような書き方をします。

もちろんお母様はそういう意味で言っているわけではないのですが、、、


こういった現状をはじめて見たとき・・・

私はなるほど、と感心してしまいました。


宿題を提出するだけ・・・

が目的なのであれば、非常に効率的ですから。

ある意味でアタマがいいわけです。



ちなみにこの発想は算数・数学にも出てきます。


たとえば、

・1/2 + 2/3 + 3/4 を計算しなさい

という問題があったとしますね。


そうすると、ノートに、

 /2 + /3 + /4

と分母を先に書いてから、分子を書き始めます。


これも早く宿題を終わらせようとした結果なのかなと思います。




子どもは大人の鏡です…

とはよく言いますが、私自身も本当にそう思います。



「今の現状があるのは周りの大人がそうさせたから。」


子どもたちは素直です。

素直さゆえに大きな影響を大人から受けます。



そのことを忘れず常に肝に銘じながら、

子どもたちと接していきたいと思う今日この頃です。



このメルマガをご覧の方は非常に教育熱心な方が多いと思います。

「言われなくてもわかってるよー」

という方ばかりだとは思いますが、

ぜひ今一度思い返していただけたらうれしく思います。



ではではー!

今日はこの辺で。

また次回お会いしましょう^^

齋藤裕一




追伸:

もうちょっとハイレベルな話はこちらをどうぞ。

ほとんどの子どもたちは

"問題演習"

が夏休みの宿題になっていると思います。


問題を解くのはいいのですが、そもそも

・"問題"とは何か?

をわかってない子が多すぎます。

http://www.lfl.jp/know/colum36.html






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posted by yuichi_saito at 14:44| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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