若干対応に遅れが出てしまうこともあるのですが、そのときはごめんなさい…。
お一方のメールをご紹介しますね。
昨年福岡から同じような時期に関東圏に転勤してきた母親同士で、先日
集まる機会がありました。(皆子供が同じ小学校に通っていましたので、
もともとほぼ全員が顔見知りです。)
そこで私が息子を見ていただいている先生方のお話しをしたところ、おひとりが
斉藤先生の家庭教師グループに興味をお持ちでしたので、連絡先をご紹介
しました。横浜にお住まいの○○さんとおっしゃる方です。(○○ちゃんという
名前のお嬢さんです。)遠距離なので、現在ご指導いただける先生が
いらっしゃるかどうかはわからないけど、とはお伝えしてあります。
もし彼女から斉藤先生に連絡があり、その時に担当していただけるような
先生がいらっしゃいましたら、どうかよろしくお願い致します。
その集まりで話題になったのは、『信頼できる塾(指導者)が見つからない』という
ことです。うちの息子を含めて3人が、こちらに来て通い始めた塾をやめました。
いずれも『入塾する時は先生も調子がいいけど、いったん入ってしまうといい加減。
口ばっかり上手。』と感想を漏らしていました。所詮塾も営利目的の企業にすぎない
とも言っていました。
やはり関東では塾の数も多い分、その競争も鎬を削るがごとく熾烈なのでしょう。
しかし、塾の先生方は子供たちを目の当たりにして、自分たちの所属する塾の体制に
何の疑問も感じないのかな・・・。
生徒たちは彼らにとって単なる『飯の種』なのかな。
斉藤先生のブログを拝見していますと、自分はいつ死んでもいい、などと書かれて
いますが、いけませんよ!! そんなことになったら、たくさんの生徒が路頭に迷います。
どうか健康で長生きしてください。
「ヒーロー見参!!!」と颯爽と登場する斉藤先生であり続けてください。
・・・でも時々は休養もおとりになって、英気を養ってくださいね。
最後になりましたが、向寒の折、お身体ご自愛の程お祈り申し上げます。
ありがとうございます。
私はちゃんと人の役に立ってから死にますので、安心してください。それまでは、どれだけ多くの子たちに希望を与えられるのか…挑戦したいと思っています。自分がもうこれ以上は人の役に立たなくてもいいだろうと思った時点できっと私の人生は終わりだと思いますよ。そういった自己満足感を得たいという気持ちもありますが、得てしまったら少なからず私の人生はおしまいでしょう…。
う〜ん。。。それにしても…
希望を与えるといっても抽象的すぎてよくわかりませんよね…。もっと具体的に、今私が実際に担当しているとある子のことを書いてみますね。
この子に一番してあげたいと思っていることは「やれば、できる」という思考回路を作ってあげることだと思ってます。すんごくありきたりな意見かもしれませんが、これってなかなか難しいんですよ。
「やる」と「できる」という思考を結びつけてあげたいんですよ。この子は、『自分はバカだ』『勉強してる人はキモい』といったような思考回路になってます。どうしてそういった思考回路になったのか、原因は定かではありません。
でも、少なからず周囲の大人の思考に影響を受けて、そういった思考になってしまったことに変わりはないです。
う〜ん。
この子にとっては「やる」と「できる」という回路が繋がっていないのですよ。むしろ「やる」と「できない」が結びついてしまっているのです。
「やる」と「できない」という回路が繋がった「やっても、できない」という図式を壊して、また別の回路を作り上げるのは相当難しいです…。でも、こういった考え方が染み付いてつまうと、もうこの先も何もやらなくなってしまいます。ゆくゆくは、無気力な人生になってしまいかねません。。。
「どうせできないでしょ」とか
「やっても無駄だ」とか…。
このままでは一生涯この考え方で人生を過ごすことになってしまいます。こんな考え方で一生を過ごすことになったら、本当にかわいそうだよ。。人生は自分次第でもっと開けたものになることを教えてあげたいって思ってます。
私はそのために、定期試験の点数を取らせています。だから、定期試験で点数を取らせることは目的ではありません。あくまでも、こういった思考回路を絶つためのツールにすぎません。私は「やる」と「できる」を結びつけるためのツールとして定期試験を捉えています。
最初は私の力を最大限に発揮させて、結果を出してあげます。そして徐々に本人の力のみだけ同じ効果をはっきできるように、移行していってますよ。いずれは私がいなくとも自分だけでできるようになるためにね…
さぁ、よりより教育を求めて、今日も邁進します。
p.s.
今日は、グループに興味のある東大生2名とお話してきます。予備校講師を目指している方と、現在八王子高校で学習コーチをしている方です。私自身も色んな方の視点を学んできたいと思います。