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メルマガ内容は↓
先日は非常にたくさんの方からメッセージをいただきました!
本当に多くの方にメルマガをご覧いただいているんだな、と感じた次第です。
メルマガを発行している方なら、
私の気持ちをわかっていただけると思うのですが、
「これ、本当に読んでる人いるのかな?」
とたまに疑問に思うことがあるんですよ。
でもこうやってメッセージをいただけると、
「あぁ、役に立ててるんだなぁ」
って本当にうれしくなります。
メッセージいただいた皆様ありがとうございます!
それでは今日もいただいたメッセージの中からご紹介したいと思います。
●保護者様から。
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メルマガの内容が、いろいろな立場の方いろいろな観点で書かれていて、
私の知識の幅がとても広がりました。いつもメルマガを楽しみにしています。
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ありがとうございます!
私はなるべく偏りのない教育観を目指してこれまで活動してきました。
その考え方がこのメルマガの内容にも反映されているのかもしれませんね。
塾、家庭教師、予備校、学校、知的障害サークルなど機関の違いから。
生徒を伸ばす立場、先生を育てる立場、子どもを育てる親の立場から。
日本、アメリカ、イギリス、インドなど国を越えた立場から。
小学生、中学生、高校生、大学生、大学院生、社会人など年齢の違い。
全国模試1位の生徒さんから、成績オール1の生徒さんも。
大手塾、個人塾、中堅塾など規模の違いから。
とか、挙げたらキリがないですね。。。
ほとんどの方はどこかしらに偏っています。
もちろん私も偏っていることには変わりがないのですが、
それでも比較的偏りがないように、と常に心がけてきました。
ここである一節をご紹介したいと思います。
ある大学教授(教育関係です)は、
次のような趣旨のことをおっしゃっていました。
「固定観念をなくすことが大事だ」
これはすべての方に当てはまることだと思います。
学生さんだけではないです。
教育の場合はほとんどの方が固定観念を持っています。
それはその方が受けてきた教育から来るものです。
逆に教育が人の人生に多大な影響を持っている証拠でもあります。
最近、私の友人らも相次いで赤ちゃんが誕生しています。
"パパ"
になっているわけですが、彼らと子どもの教育の話をしていると、、、
最初から母親(奥さん)と父親(自分)の教育観がずれまくってるケースが目立ちます。
理由はカンタンです。
彼ら自身が実は気づいていないのですが、
"自分がそうだったから"
という、理由だけで子どもの教育観を語っているわけです。
「国立以外は行かせない」
とか、
「公立しか行かせない」
とか、
「うち(奥さん)なんか、大学行かなくていいとか言ってるんだよ」
とか、
そういう表面的に出てくる言葉らの裏側をみていると、、、
"結局、自分がそうだったら"
というところに落ち着くことが多いです。
これはおそらくほとんどの人が当てはまると思います。
特に教育関連の学習をしていなければいない人ほど、
自分の歩んできた道を子どもにも歩ませたくなるのかもしれません。
私はこのこと自身を否定するつもりは一切ないです。
それが親の安心材料になることも事実だとは思いますから。
ただ、それが本当に子どものためになるのかどうか・・・
は今一度よく考えたほうがいいと思っています。
その上でそのような判断なら全然いいと思います。
一番よくないのは無意識状態で上記のようになっている方かなと。
子どもから反発されてはじめて気づく方もいらっしゃいますが。。。。
と、、、
話は少しそれましたね。笑。
固定観念を取っ払うためにも学習が必要です。
体験や経験は非常に強くその人の考え方に影響を与えています。
だからこそ年を取れば取るほど固定観念に支配?されるのかなと。
↑私は、頑固おやじにだけはなりたくないと思ってます。笑
ただ固定観念は、
"自分の持つ判断基準"
にもなりえるので、
それが一概にすべて悪い・・・というわけでもないです。
判断基準を持つからこそ、
モノゴトの善し悪しが可能になりますから。
ただ教育についての固定観念について言うと、
自分がそのような教育を受けた経験があるがゆえに、、、
"自分"という存在に気が付いた時点において、
相当のバイアスが掛かった状態になっていることは自覚したほうがいいと思います。
またそう思ったとしても、、、
そう思えたこと自体が教育効果の側面もあるので、
それすらもバイアスの掛かった状態かもしれませんが。。。
わかりにくいかもしれませんが、
"バイアスが掛かっていた"
と思っている自分がそこにいます。
その自身すらもすでに
"バイアスが掛かっている"
ということです。。。
ただひとつ思うのはそれに気が付ければ
あとは自分の努力次第でいくらでも変われます。
私はそう信じてます。
人には学習能力があるんですから。
"三つ子の魂百まで"
とはよく言いますが、たとえそうであったとしても、
変われることろだってたくさんあると思いますから。
気付いたときがスタート地点。
新しい自分になれるチャンスですよね。
Learning For Life / Life For Learning
です。
私自身も生涯を通じて学習し続けていきたいと思います。
一緒にがんばっていきましょうね!!
メッセージ本当にありがとうございました!
また、ご紹介もどんどんしていきますね。
ではではー!
今日はこの辺で。
また次回お会いしましょう^^
齋藤裕一