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2012年10月22日

部活動と勉強の両立はできるのか? ⇒ 一度よく考えてみてください。

今日もいただいたメッセージの中から、

皆さんに共通して参考にしていただけそうなところに

コメントをつけてお返事したいと思います。


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以前メルマガに載せていただいた、中1双子の男の子の母です。

心配だった夏休み、元気に過ごせましたが、

名地休み明けの宿題確認テストはボロボロ、

今回の中間テストもボロボロでした。


夏休みは暑さのなか、ほぼ毎日の部活(サッカー)と、

夏休み中だけで17〜18回試合にスケジュールをこなすだけで精一杯。


唯一の休みにはボーイスカウトがあり、

全く勉強をする時間が作り出せませんでした。



後半から、勉強させるのも可愛そうな位疲れていて、

部活皆勤賞だけで100点、よく頑張ったねと褒め、

部活は乗り越えられましたが、勉強の習慣がなくなり、

家で全くしなくなりまさした。また0からやり直しの状態です。

日々の地味な積み重ねの大切さを改めて感じています。。

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ひと言で言うと、、、

部活動で学習時間を取れないケースですね。


「文武両道を目指しましょう!」

と口で言うのはとっても簡単ですが、

異様なほど熱心な部活動に入っていると

正直、勉強のほうがおろそかになります。


LFL( http://www.lfl.jp/ )の生徒さんの中にもそんな子がいます。


順調に?成績が下がっていってしまった中で、

どうにかして取り戻したい、というお話でした。


週1回だけであっても、

やらないよりはマシなのですが・・・

学習ってそれほど甘いものではないです。



最終的には・・・

部活動を続けるのか、辞めて勉強時間を取るのか、

というのは非常に悩ましい選択になるのだと思います。



部活動が忙しくても

せめて学校の授業さえ本気で取り組んでもらえれば、

まだなんとか救いの余地があるとは思います。


ただそういう部活は体育会系であることが多く、

子どもたち自身も疲れきってしまっているのが現状で、

結果、授業中にほとんど眠ってしまう、、、ということが起きます。


そうすると、、、

・自宅での勉強時間取れない

・体力的に限界で学校の授業中に寝る

という一番最悪なスパイラルに陥ります。


要は1日24時間×7日間・・・

学校の授業に沿った学習を何もしてないわけです。


ここまで来ると部活のために学校に通ってるのかな?と思えるほどです。


さらには本人がそれでいい、

と思ってしまうケースもあり

そうするとなおさら大変です。


そのスポーツで本気で食べていくことを考えてるならまだしも、

本格的な受験勉強をしなければならなくなったときに、

あらためてゼロからのスタートになります。


保護者の方もここは本当に悩ましいところだと思います。



時間は有限です。

みな平等に1日24時間が与えられています。

それ以上にも以下にも誰にも変えることはできません。



そう思うと、、、

どうかで折り合いをつけて、

勉強時間を確保する他ないと思うのですが。


ただ実際問題としては、生徒さん一人の問題で、

部活動全体をコントロールできるわけではないです。


ちょっとだけ休んでも問題ない、、、と融通の効く部活なら

調整できますが、熱心なところはまず融通は利かないことが多い。


そうすると、結局は

「部活動を続けるのか、辞めるのか」

という2択にならざるを得ないと思うのが現状です。


ここの話は自分でコントロールできないだけに解決が難しいです。。。


具体例をあげると、こんな部活動。。。

・毎朝6時からの朝連
・帰宅は毎日20時すぎ。
・土日は毎週練習試合。遠征で他県まで移動+試合、試合、試合…

"朝連+遅い時間まで練習+毎週土日は練習試合"

という3セットで活動する運動部の子の保護者の方はよく考えたほうがいいと思います。


何を持ってよし、とするのかは個人の価値観の問題です。


最終的に後悔しなければいいとは思うのですが。。。


本当に今のままでいいのかどうか・・・

一度ご家族で話し合う時間があってもいいかもしれません。

私はそれくらい大きな問題だと思います。


個人的には、、、

部活のための学校と考えるのかどうか、

が判断の分かれ目になるような気がします。


よーく考えてみてくださいね。



ということで。

今日はこの辺で。

ではではー!

また次回お会いしましょう^^

齋藤裕一




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posted by yuichi_saito at 15:32| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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