☆プロフェッショナルを身近に感じてみませんか?☆
■読者数5万名超!家庭教師業界No.1のメルマガになりました。■

●ツイッターはこちら。●フェイスブックはこちら。●ミクシィはこちら

☆東工大院卒の数学教育を専門とする実績重視プロ家庭教師☆
私の人生目標は、人の役に立って死ぬことです。
どんな困難な状態であっても必ず結果を残す
学習コンサルタントを目指します。→こちら(過去記事です)

☆今はここでがんばってます!☆
お陰様で、累計100,000文字以上のありがとうをいただきました↓ ブログ用枠あり.png


新着記事

2012年11月24日

「あのときお母さんがあぁ言ったから」 ⇒ 保護者の方に必要なチカラとは?

3連休ですね。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。


連休だからでしょうか。

ちょこちょこお問い合わせをいただいてます^^


ありがとうございます!

本日もお問い合わせをいただきました。

お役にたてたらうれしく思います。


お子さんがタイのプーケットにある、

ブリティッシュスクールに通われていて、

長期休暇など日本に一時帰国したときだけ

家庭教師をお願いしたい、

というご相談でした。


LFLの家庭教師には

よくそういったご相談をいただいています。


つい先日も、

姉妹で慶応義塾ニューヨーク学院に通われているご家庭で

帰国時だけお願いしたいとのことで、短期間ですが苦手な教科だけ

先生と一緒に学習する、

というスタイルでサポートしはじたところです。




"教育の多様化"

が叫ばれて久しいですが、、、


"教育のグローバル化"

も本当に起きているんだなぁ〜とあらためて感じます。

↑子どもたちの置かれた状況はいろいろですね^^



先日のご家庭での面談・カウンセリングのときも、

「大学は日本ではなく、アメリカかイギリスで・・・」

とのことで中学生本人がそう希望していましたよ^^;



また、私が今担当している生徒さんのお姉さんも、

本場アメリカで映画の特殊メイクの学習をされてるとのこと。



そう思うと、、、

すでに教育も日本だけにとらわれないような

世界的な視野で選択するような世の中になってるんでしょうね^^


狭い視野だけにとらわれないようにしたいものです。






さてさて。


ここからは以前いただいた、

メッセージのお返事をしますね。


下記URL内容のつづきになります。


*タイトル:保護者の方の考え方次第です。

http://goo.gl/e43sT


他の方にも共通しそうなところを、

コメントをつけてお返事したいと思います!

まずは下記のメッセージからどうぞ^^

----------------------------------------------------------

ご無沙汰しております。

先日(10月28日)メルマガにてメッセージを紹介していただいた、

個別塾講師のアルバイトをしている大学院1年のものです。


メルマガにて指摘していただいた進路決定の件は

自分が今まさに悩んでいることでした。


将来について本気で考え出し

教育関係に進みたいと決めたことがつい最近であり、

大学生でありながら今現在教育について

学ぶ機会を自分で作っている状態なので、

少し遠回りしてしまった気がします。


ただ、大学院で学んだ経験は無駄ではないですし、

ほかの教育者に負けるつもりもありません。


斎藤先生のことは「教育者」として尊敬しています。


自分が5年かけて気づけた生徒の成長の大切さを

自分よりもはるかに高いレベルで達成し続けている、

さらにそのノウハウを公開しているという姿勢に、

「教育者」としての恩師だと衝撃を受けました。


底辺層の学力引き上げと中位層のやる気の引き出し

自分の力を向上させていきたいと思います。


失礼いたします。

----------------------------------------------------------


メッセージありがとうございました!

「教育者」としての恩師・・・はちょっと大げさですが^^;

一緒にこの子ども達の力を伸ばしていきましょうね!



うーん。

それにしても進路の悩みって、

実は子どもたちだけではないんですよね。

大学生も、大学院生ですらも、悩んでいるケースがあります。


↑子どもとおとなの定義はそれぞれありますが、

 ここでは大学生以上は大人・・・ということにしますね。



大学院生ですら・・・というのは、

やっぱり保護者の方の教育観との兼ね合いあると思うんです。


ある大学院生の方、いわく・・・

「周りが言うようにここまで来ました。」

「でも本当にやりたいことなのかわかりません。」

ということでした。


周りが言うように・・・

というのは保護者の方が言うことです。


素直に育った子ほど、ある意味で"よい子"ほど

逆にここで悩んでしまうのかな、と思うこともあります。





実はコレ。


本当に多い悩みなんですよ。


「今、この専門分野を研究しています。」

「本当にこれがやりたいのかどうかわからない。」

という話もよく耳にします。


私はこういうお話を聞けば聞くほどに

高校生に対する進路の話に行きついてしまします。


高校生に対して、

自分の進路を決めるように言うと、

ある先生はこう言います。

「高校生の段階で、将来の進路を決められるわけがない」


また逆に、こう反論する方もいます。

「将来の進路を決められないのは大人がそう育てているからだ」

あなたはどちらの考え方ですか。



・・・私は後者の考え方です。

どちらかという少数派ですね。


でも、前者のように決められないからといって、

周りの大人がその方向性を決め過ぎたことによって、

「本当にこれがやりたいのかどうかわからない。」

という大学生、大学院生がいるのも事実なのではないか、

と思うんです。



子どものためを思ってアドバイスする親。

・・・親の姿勢としてごく当たり前のことです。


でも、それによって、

「進路を決められてしまった」

と子ども自身が思ってしまったらよくないです。


それでは何かあったときに

「あのときお母さんがあぁ言ったから」

と責任逃れしてしまう可能性もあります。


本人にとってもこれではかわいそうですもん。

責任転嫁するクセが身についてしまいかねません。


あくまでも決めたのは

本人自身であることを自覚させながらも、

子どものためにアドバイスをしていく・・・


このバランス感覚が

保護者の方に必要なチカラなのかなと思うこともあります。



どこまで口をはさむのか、

その境目は非常に難しいところです。


これは永遠のテーマなのかもしれません。




「なぜ進路選択できないのか?」

コラムを書いたことがあるので、よければこちらもどうぞ^^

http://www.lfl.jp/know/knowhow19.html





今日はこの辺で。

ではではー!

また次回お会いしましょう^^

齋藤裕一



追伸;

今回で最後です。

このノウハウ無料公開は中止しますね。

---------------------------------------------
【現役、北大院生による勉強ノウハウ!】

http://goo.gl/aXg89
---------------------------------------------




■2万人超えました!ブログではちょっと書きにくいこともメルマガでは書いてます。■


●パソコンのアドレスで購読されることをオススメします。≫バックナンバー(まぐまぐ)

●教育メルマガで告知をしたい個人・団体の方は ≫ 教育メルマガ号外広告



posted by yuichi_saito at 21:49| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
にほんブログ村 教育ブログへ