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2007年01月23日

195日間の戦い

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上記の写真から何を読み取りますか?


計19冊。
平均すると10日に1冊。
(英語を入れると6日に1冊)


公立中3生と戦いました。
この子はベテランプロ家庭教師の方から私(数学担当)が引き継いで、田賀(英語・国語担当)と一緒に戦い抜きました。


はじめは、
・面積の単位がいえませんでした。
・1mを1000cmと言っていました。
・円の面積の公式を言えませんでした。
・5aが5×aであることを知りませんでした。

そんな子と戦い抜きました。
195日間で推定偏差値20台から偏差値55程度の高校の入試問題を見事60点獲得できた、との報告をもらいました。(合否は英語の出来で決まるようです)

本当にうれしく思います。


でもね、私が一番うれしいと感じるのは、入試問題を解けたことではないんですよ。何だと思いますか??



これまで数学(数字)とまったく無縁だったこの子の発言から数学的思考と思える内容の発言が見られたことなんですよ。

たとえば、かつて学校の定期試験の漢字において、「全部で○個あって」という発言がありました。これは全体を把握する際に数字を用いて(どれだけやるべきかを数量的につかんで)いる証拠です。

こういった思考方法をこれまでやってこなかった子です。入試問題が解けるうんぬんよりもこういった思考方法の獲得のほうがよっぽど大切です。この子の人生のなかできっと役に立ちますからね…。

数学そのものを教えているだけではこういった思考方法は身に付かないことがずいぶんと前(昭和初期?)くらいから、研究されているようです。上記のような数学的な考え方をマスターしてもらうためには、それなりの教育が必要です。

この子は全体を把握するために、数字を用いることをしっかり学んでくれました。そんな子の成長に出会えたことが何よりもうれしく思います。本当に感謝してますよ。ありがとう(^^)


あとは志望校に合格できるかどうかだね!!
報告を楽しみにしてます。


合格したら、3人でお祝いしましょー♪
大好きな中華のおいしいお店につれてってあげるね☆


posted by yuichi_saito at 01:50| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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