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2013年03月20日

ご相談「集中力も短く、すぐに気が散り・・・」 ⇒ 適切な課題設定を。

最近・・・というか、いつも思うのですが、

同じ先生業をされているからのメッセージがやたら多いです。笑。


最近いただいたメッセージをご紹介しますね。


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私、仙台で家庭教師の個人事業をやっているものです。

指導のスキルを上げるために、今回応募しました。

よろしくお願いいたします。

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はじめまして。

神奈川の横浜で塾講師をしている者です。

良い勉強方法をさがしていて、

こちらにたどりつきました。

ご拝読させていただきます。

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苦手な科目を学習することで得られる

受験に無関係のメリットを知りたいです。

得意な科目に良い効果があるような気がするのですが

どうなのでしょうか?

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*「クラス最下位から1位に導く!花火チェック法」
 ⇒ http://www.lfl.jp/know/knowhow7.html



うーん。


私の思い過ごしかもしれませんが、

一部の先生たちのロールモデルになってるのかなと。


それとも先生の指導力を伸ばしていく、

教師教育の研究をかじってたからでしょうか。。。


よくわかりません。



正直、先生同士って仲良くないことも多いんですが、

私はどちらかというとウェルカム派です。



ただ・・・

ネット上でのアドバイスはまずしません。

アドバイスするなら親御さんにさせていただいてます。


先生方も指導力を身につけたいなら、

きちんと時間とお金を投資してくださいね。

私は数百万円単位で自己投資して東工大院に通いました。


大学院は親御さんがお金を出すことも多いですが、

私は裕福な家庭ではなかったので自分の頭を振り絞って、

塾・予備校・家庭教師と子どもたちへの教育に

自分の全時間をかけなかがら、

ご家庭からいただいたお金で大学院で教育研究の世界に入って

自己研さんに励みました。


そして、今のようなある程度自由に

成果を出せる領域までくることができましたよ。


↑この話をするといまだに驚かれます。
 
 学業と仕事以外だと月に1日まるまる時間が取れたらうれしかったです。

 それくらい予定がびっしり。

 でもそうしないと学費と生活費やひとり暮らし費用など、

 1円も親にも国にも誰にも頼らずに、

教育研究の世界に足を踏み入れることができなったです・・・



LFL( http://www.lfl.jp/ )の先生方には、

時間をかけてアドバイスさせていただいていますが、

そのあたりは差をつけてます。


もしくは、

LFLの採用面談( http://www.lfl.jp/company/recruit.html )

までいらっしゃった先生でしたらその場でお答えすることはあります。


でないと、私も身体がひとつですし身が持たない・・・^^;


もし興味のある方がいらっしゃれば一緒に活動しましょうね。





さてさて。

本題に入りましょう。


今日も恒例のご相談にお答えしますね。

前回に引き続き同じ方のアドバイスします。


通常は有料で承っているご相談ですが、

部分的のみですが公開アドバイスをしますね。



ただこれは前回も書きましたが、

本当は対面のほうが解決策を見つけ出しやすいです。


理由は簡単です。


・お子さんの実態



・お母様からみたお子さんの認識

にズレを感じるケースも多いからです。


お母様はお子さんと年中一緒にいますから。

近くにいるからこそ逆に見えなくなるケースはよくあります。


そういうこともあって、

対面のほうが解決策を見つけ出しやすいです。


ただ遠方の方もいらっしゃるのも事実。

なかなか実際に対面ではお会いしにくケースですね。


それならまだお電話のほうが解決策を見つけやすいです。

私からの質問もできますので。


まとめると、

●対面 > 電話 > メール

の順でカウンセリングしやすいです。

これは鉄板ルールだと思います。


という前提条件を置いた上で。


まずはご相談内容をどうぞ。

お母様の認識状況です。


----------------------( こ こ か ら )------------------------------

学校で習い、家で宿題で復習し、

評判のいい家庭教師に週2回2時間ずつ数学を教わっても、

すぐに忘れる成績が中以下の13才の娘がおります。


同年代の友達よりずっと精神年齢が幼いようで、

純粋でかわいいのですが、いつも頭の中が空っぽのような、

頭を動かしていないような、ぼーっとしている時間のほうが長いような感じです。


集中力も短く、すぐに気が散り、読解力がないので、

数学の文章問題となるともう散々です。

読書をする根気もなく、好きではありません。


当然、語彙力も乏しく、文法も弱く、想像力がほとんどないので、

作文に至っては、目を覆いたくなるような状態。

今はなんとか手取り足取りで乗り切っていますが、いつまでもつか。。。

先が思いやられます。


このような生徒を受け持たれた経験がおありでしょうか。

何から手をつけたらよいのでしょうか。

途方にくれてしまいます。

何でも構いませんので、

アドバイスいただけたら幸いです。

----------------------( こ こ ま で )------------------------------


私もこの文面からしか情報をいただいていません。

ですので、条件は他のみなさんと一緒です。


あなたならここから何をアドバイスしますか。



今日はここについて。

------------------------------------------------------------------------
>集中力も短く、すぐに気が散り、
------------------------------------------------------------------------

集中力が短い子はよくいます。

すぐそわそわしだしちゃうんですよね。

私もそういう子に学習指導してるのでよくわかります。


ただ集中力がないからってそのままでは何も変わらないので、

毎日少しずつでもいいので訓練するほか道はないと思います。



集中して問題を解く時間を決めましょう。

そしてその問題を解く時間を少しずつ伸ばすようにしてください。


3分→5分→10分→20分→30分→・・・

といったように少しずつ、です。


中学生なら最低でも50分になるまで伸ばしましょう。


そうしないと、

・定期テストのとき

・高校受験のとき

に困ってしまいます。


試験時間を目いっぱい使って試験に臨めなくなります。



ちなみに私が見てる子は中学校1年生です。

13歳なのでもしかしたら同じ学年でしょうか。


この子のケースだと20分が限界ラインです。

20分を超えるとそわそわして落ち着かないです。


それと20分前後あたりから

やたらと計算間違いが増えてきます。

目の前の計算に集中できなくなるんですよね。


だからといってこのままでは困るので、

あえて宿題などで20分を超えるような単位で出してます。


・30分ワンセット

というような形ですね。


そういう塊で出さないと、

たとえば、10分区切りで課題をやってしまいます。

10分やって休んで、10分やって休んで・・・という具合です。


一向に20分を超えた単位で勉強ができなくなります。

計2時間勉強した、といっても・・・連続ではないのです。



これでは一向に20分を超えられません。


きっと小学生のときから、

そうやって勉強してきたのだと思います。


そのクセが今もなお残っている状態であると同時に、

20分以上集中して学習することが難しくなっています。



以前、私と一緒に勉強してる時に、

・30分×2セット

の演習形式を試しにやってもらったことがあります。

↑通常、家庭教師スタイルだとこのくらいの時間単位での演習はやりません。

 指導時間がもったいないからです。この子のケースだと別ですが。


そのあと、本当に疲れ切ってしまってタイヘンでした。。。

クタクタになっていて無口になっていましたから。。。


もうこれは訓練の領域だと思います。

多少はムリさせないと伸びないですから。



ただ幸い、この子の場合は、

いろいろと試した結果として、

・20分が限界

というラインを見つけることができました。


ですので、この20分を目安にして、

「25分に挑戦してみよう!」

「30分に挑戦してみよう!」

という課題を出せる状態にはなりました。



この時間の目安がないと、

トンチンカンな指導になります。


・1時間単位で課題を出してしまう

といったように、

目安時間が現実を反映していないとか、

・何ページから何ページまで

といったように、

集中力を伸ばすという課題に対しての宿題にならないとか。


当たり前ですが、こんなことをしていては、

集中力を伸ばす、という課題をクリアすることは難しいでしょう。



この子は3分や5分といった単位であればできます。

同じ難易度の問題で量を増やして、

50分という単位だと急にできなくなるのです。

ここに課題があるわけです。


集中力が持たない、というのが原因です。




これは一般的な話ですが、

テストの点数として成果が出てない場合、

何かしらボトルネックになっていることがあります。


そのボトルネックを解消しないかぎりは、

テストで点数が取れるようになることはないです。


そしてそのボトルネックになっている点は、

塾の集団授業で見つけ出すのは難しいと思います。


仮に見つけられたとしても、その子のために、

その課題をクリアする個別の訓練を用意するのは難しいです。


さらには学校の先生もそこまで丁寧にやれてないです。

↑学校のサポートをしてる私からみてもそう思います。


裏側からみていて塾もそんなに丁寧にやれてないです。

↑塾のサポートをしてる私からみてもそう思います。


これは学校がダメだ、とか。塾がダメだ、とか。

そういうレベルの話ではないと思っています。

システム的な問題です。構造的な問題です。


↑私も先日、女子大で講義をしました。それを考えてみても、

それぞれ個々の女子大生のボトルネック見つけることはムリです。

 ましてや個々に課題を設定することも困難ですし、

 その課題をクリアできているのか定期チェックするのは不可能。

  

パーソナルなトレーナーに見てもらうのが一番。


結局は家庭教師の先生になる、ということなのだと思います。


そしてトレーニングする側にも技術的な要素が大事なので、

素人の大学生に細かなところまで期待してはいけません。

↑よくそういう保護者の方がいるので。。。


また玄人の先生でも情熱がなくなっている人は丁寧にはやりません。

仮に丁寧にやったとしても指導力の問題で伸ばせないことはよくある話です。

↑教育学部卒のプロ家庭教師10年という方から引き継いだとき指導内容に仰天しました。


だからこそ、先生選びは難しい、ということなのだと思います。




だからこそ、

私が直接ご相談を承るようにしています。

LFL( http://www.lfl.jp/ )に営業マンがいないのはこのためです。


先生選びは何よりも難しいです。


私は学習プランナーという名の営業マンではないです。笑。

もしくは、教育プランナーという名の学生アルバイトでもないです。笑。

ちゃんとプロフェッショナルとして活動してます。

その点はご安心してくださいね。


もちろん、

「それでも、うーん・・・」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。


私をプロフェッショナルとして認めてくださるかどうかは、

親御さんがこのブログなどを通じて各自ご判断いただければ結構です。



私は教育のプロフェッショナルとして、

ご家庭にとって親身になってご相談を承りますので、

お困りの方がいらっしゃったらどうぞ^^


きっとお役に立てるのではないか、と思いますから。


この春休み。

有意義なお時間になるようにサポートしますね。



●お問い合わせはこちらから。

http://www.lfl.jp/contact/index.html




ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



追伸:

無料・お試し7日間!

「LFL式教育・学習アドバイス365」

http://os7.biz/u/aHFmK





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■今日のまとめ!

ボトルネックを見つけること。

そしてそこをしっかりと伸ばすこと。

それが、あなたの Learning For Life になります。

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posted by yuichi_saito at 16:48| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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