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2013年06月20日

相談:子どもが自主的に勉強をしてくれません… ⇒ 回答します。

先日、伸び続ける子と伸び止まる子の違いをご紹介しました。


私の想像をはるかに超えたアクセス数でびっくり仰天しました^^;

このコラムです↓

http://www.lfl.jp/know/colum310.html


実は、このコラムも掲載しようかどうか迷っていたんですよ。


なんというか抽象概念ですからね。

これは即効性のある話じゃないです。


抽象概念の話は、

「なるほど〜」

とは思えても、

「じゃあどうしたらいいの?」

と具体的な行動に落としにくいわけです。


だから、私自身は的を得ていると思っているのですが、

保護者の方はきっとこういうのは求めてないんだろうなぁ・・・

と、つい思ってしまうんですよね。


友人からは、

「ビジネスにもあてはまりますよね」

とコメントいただきました。


そして、私の妹にもフェイスブックでシェアされるという^^;


私にとっては意外な反応でしたよ。


もう少し抽象概念を書いてもいいかもですね。

今までは結構躊躇しすぎていたので^^;


教育書籍の出版ともそうですが、

私の知人は、執筆原稿を出版社に持ち込みしたときに

「書きたいことは書けませんよ」

と編集者にきっぱり言い切られたそうです。。。


「読者の方が読みたいものを書くように」

とのこと。


出版社も仕事ですから。

売れるものを出さないといけません。


●売れるもの=読者さんが言ってほしいことを言う

ということでしょうか。

・・・得てして教育的じゃない気がするのですが。。。


それが真実と違っていても書くのかよ、とつい思ってしまいます。


ちなみに、結局、その彼は教育書籍の出版をあきらめました。

そして東京大学大学院の博士課程に進学して研究者やってます。

研究者の立場から教育書籍を出版しています。




と、前置きが長くなりすぎました。


ということで。

↓こういうコラムも時々書いてみますね。

http://www.lfl.jp/know/colum310.html



ではでは。

本題に入りますね。


今日はよくある相談内容の回答をしますね。

「子どもが自主的に勉強をしてくれません…」

という相談です。

これは本当に多い。


基本アプローチをご紹介します。




基本的に周りが何かをした結果として、

お子さんが勉強するようになっているのなら、

それは自主的に勉強したとは言わないです。


動機付けの話は大きく2つのアプローチから考えます。


外的動機づけと内的動機づけです。


自主的・・・ということは、

お子さん自身が内的動機づけがなされている状態です。

だけど、周りから何かをした結果行動するようなら、

それは外的動機づけの結果行動していることに他なりません。


本来は、自主的に勉強してほしいけど、

何も言わないとそのまま時間が過ぎていくだけ。


だから最初は外的な働き方が必要なのは言うまでもありません。


外的動機づけをきっかけとしながらも、

内的動機づけとなるまで発展させていくことが大事。


これはLFLの理念の話も絡むのですが、具体的には、

「何のために勉強するのか?」

「何で勉強する必要があるのか?」

「将来どういった方向に進みたいのか?」

「どんな人生を生きたいのか?」

など、何度も何度も何度も何度も考えさせる必要があります。


こういうった問いに対する自分なりの答えを出させることが大事です。


たまに小学生でも、

「将来の役に立つから」

と言ってる子を見かけます。

おぉ!と思う反面、親から言われたことを暗唱してるだけのケースも目立ちます。

言うことだけは立派だけど現実が伴っていないわけです。

これは内的動機づけがなされてない状態と言えます。


↑形から入るのも大事だ、と考える人はこういうアプローチをするかもですが。

 丸暗記でも言っていれば現実化されるでしょ、と考える人もいますから。


ただ基本的には、お子さん自身に考えさせ続ける必要があると思います。

これは何年もかけてずーっと考えさせるべきテーマです。

1回だけで終わり、じゃないです。

学校だけで終わり、でもないです。

親御さんこそが一番子どもに考えさせないといけないテーマです。


中学生のある親御さんは「遅すぎた…」とおっしゃっていました。

もっと前からやってないとダメだと思う、とおっしゃられていました。


いつから、という時期の話は置いといたとしても、

学校の進路指導ではじめて考える…というのは情けなさすぎます。

そういう子が多すぎて世の中どうなんってんだ?と思うわけです。



学校教育だけに頼りきりの親御さんもいますが、

学校教育にすべてを求めすぎるのは問題があります。


教育ってそんなに学校内だけで片付くほど狭い世界の話じゃないですもん。


学校は学校です。

それ以上でもそれ以下でもありません。


学校は学校でもちろんお世話になりますが、

それ以上にお子さんのことを誰よりも一番考えている、

あたな自身こそがしっかりお子さんに考えさせてくださいね。



ということで。


私の回答はひと言で言うと・・・

「将来像を考えさせるための問いかけを頻繁に行ってください。」

です。


詳細は下記です。どうぞ。

http://www.lfl.jp/know/consul.html


*「いいね!」をもらえるとうれしいです!
 新しいコラム・ノウハウを書く元気がもらえます!!



ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



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■今日のまとめ!

お子さんに将来像を何度も考えさせよう。

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posted by yuichi_saito at 15:19| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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