ちょっとお疲れモードです…^^;
「ひとり一人を大切に」
たとえ私にとっては連続であったとしても、
ご家庭にとっては念願のご対面であることも多いんですよ。
特にメルマガ読者さんからのお問い合わせは
何年間もずっと私のことを見て下さっている方ばかりですから。
へこたれてる場合じゃないですね。
がんばります。
今日もメッセージにお返事をしたいと思います。
長文メッセージなので一部抜粋してご紹介しますね。
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高2の娘が、いつもやる気がしないといって宿題も中途半端にしかやりません。
親ばかかもしれませんが頭はかなり良い方で
定期テストは国語・英語は勉強していなくても人並みにとれています。
数学はテスト前1週間だけやって偏差値40位で、
だからやったほうができないからやらない方がいい、と変な理由づけをします。
〜中略〜
3者面談で進路指導の時、このままでは絶対に入れない、
夏休みの宿題は休み前に終わらせて自分の勉強をしていかなければだめだ
と言われたようです。
夏休みで決まるぞと言われてますが、
部活などの理由をいろいろつけて全くやりません。
外から言ってもへそを曲げて、
やる気があったのに言うからできなくなった、
といって大声を上げて2時間ぐらい泣いてかえってやらない理由がついてしまいます。
バラバラ書いて申し訳ありません。
うまくおだてたりすることで何とかなればと思っていました。
頑張れるような暗示がかけられる魔法があればと思う今日この頃です。
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メッセージありがとうございました。
小分けにして小さくアドバイスをしていきますね。
特にみんなに共通しそうなところを中心にお返事します。
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>いつもやる気がしないといって宿題も中途半端にしかやりません。
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中途半端にしかやらないお子さんは結構います。
毎回、最後までやりきらないんですよね。。。
これはクセになってる可能性があります。
こういったケースでは全てやるように習慣づける必要があります。
学校の宿題量の調整はできませんが、
たとえば、
LFLのプロフェショナル家庭教師だったら
・宿題のボリュームを減らす
などして、すべてやりきれる状態を作り出します。
そして、すべてやる状態を維持しながらボリュームを増やしていきます。
中途半端にしかならない習慣は
今後いろいろと支障をきたすようになります。
今の学力うんぬんではなくて将来的に心配です。
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>だからやったほうができないからやらない方がいい、と変な理由づけをします。
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これはマズイですね・・・。
1週間前から勉強して偏差値40なら
1日前から勉強して偏差値60でしょうか?
1時間前から勉強して偏差値70でしょうか?
1分前から勉強して偏差値80でしょうか?
きっとやらないことを正当化してるんですね。
機嫌を損ねてしまうとしてもちゃんとフィードバックする必要があります。
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>部活などの理由をいろいろつけて全くやりません。
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入試は個人的な理由は一切持ち込めません。
・言い訳ばかりでやらない
・現実を直視しようとしない
というクセがあるとやっぱりよくないです。
もしかしたらそういうクセをつけてるのはあなた自身かもしれません。
まれに、うん?と思う保護者の方を見かけることがあります。
保護者の方自身がそのように導いてるように見えるんですよ。
心当たりはないでしょうか。
それと、そもそも本当にその学校に入りたいのでしょうか。
心の奥底から本気でその学校で学びたいと思っているのなら、
自然と目の前の勉強に向かえるはずではないでしょうか。
やらない理由ばかりを並べたてるのは、
何かしらの心理的側面がネックになってるはずです。
それを見つけ出すのが先決のような気がします。
そこを解消しないと前に進まないかもしれません。
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>うまくおだてたりすることで何とかなればと思っていました。
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おだてるだけでは何とかならないと思いますよ。
それでは根本的な解決にはいたらないです。
おだてることは最初のキッカケにすぎないです。
下記のコラムを参考にどうぞ。
⇒ http://www.lfl.jp/know/colum11.html
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>頑張れるような暗示がかけられる魔法があればと思う今日この頃です。
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高校生なら知的好奇心から入るのが一番です。
点数よりも内容のおもしろさを重視してください。
高校生レベルの難易度・ボリュームだと、
ちょっとやそっと勉強したくらいでは点数には結びつきません。
点数だけに固執してしまうと、
努力がすぐに結果に結びつきませんので、
点数として現れる前にあきらめてしまう子がなんと多いことか。
それだったら、内容のおもしろさ・楽しさを重視する方がいいですよ。
知的好奇心の対象としての勉強内容をとらえることができるようになると、
たとえ結果としての点数にわらわれなくても継続して勉強できるようになります。
それは、純粋におもしろいからです。
おもしろいから継続して勉強するわけです。
点数にあらわれなくても内容のおもしろさを動機として勉強できます。
そして結果的に点数向上につながっていきます。
高校生ならこちらのアプローチのほうがよいと思います。
ただ内容のおもしろさについては、
保護者の方は伝えにくいことも多いかもしれません。
プロ家庭教師でも、点数ばかりの指導内容になっていて、
知的好奇心の対象としての内容のおもしろさを伝えらない人も沢山います。
↑それでいて点数が伸びないことをお子さんの責任にする方も・・・。
お子さんの知的好奇心に働きかけることのできる
優秀な先生を見つけられた方はご縁に恵まれてると思います。
私はなるべくそういった先生を紹介できるように心がけてますよ^^
実は、私が数学しか教えなくなった理由もここからきてます。
関連コラムです。
⇒http://www.lfl.jp/know/colum10.html
今は教科指導ではないですが、受験戦略立案も手掛けてます。
こちらも純粋な知的好奇心の対象としておもしろさを感じてます。
E判定からでも合格する理屈がちゃんとあるんだもん^^
ということで、以上です。
どこか一文でも参考になれたら^^
ではでは!
今日はこの辺で。
またお会いしましょう。
齋籐裕一
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■今日のまとめ!
メッセージありがとうございました!お返事します。
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