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2014年01月11日

「決めない、という決め方ももちろんあるんだよ。」

今日は進路指導の話を少し。


「将来、どうなりたいの?」


進路の話になると私が子どもたちに必ず尋ねる問いです。


自分の将来のことを考えてる子たちは勉強熱心なことが多い。

純粋な知的好奇心から勉強熱心な子ももちろんいます。


だけど、勉強に打ち込めない子たちの多くは、

自分が将来何をしたいのか考えてないケースが目立ちます。


将来の夢や目標が明確になっていれば、

何をいつまでにやれば到達できるのか逆算できます。


自己実現のための勉強プランも考えられます。

だけど、具体的な勉強プランを練る段階にない子が多すぎ・・・。


明確にない子は惰性で流され続けそのまま大学生になるんですよ。

受験勉強も惰性で身が入らないし、

大学生になってからもダラダラ生活を送ります。


だから、

「将来、どうなりたいの?」

を何度も何度も考えさせることってとても大事だと思ってます。

目的意識を持たせるには何度も考えさせる必要があります。


そして、最終的には、お子さん自身が

「僕(私)は、将来どうなりたいんだろう?」

と自問自答するレベルまで持って行きます。

そうすると、手間がかからなくなっていきます。

自分で自分に対して質問を投げかけ考え始めるようになるからです。

最初だけは、考えてほしい具体的な問いを保護者の方が投げかけて下さい。


うーん。

・・・せめて高校2年生のときまでには決めたいです。



先日、自分の進路選択を考えてない高校生とお話しました。


「わかりません。」

「決められません。」

の一点張りです。


そこで私は厳しいかもですが、

この子にこんなアドバイスをしました。。。


「それって、進路選択を考えないという、選択をしてるのね。」

「決めない、という決め方ももちろんあるんだよ。」

「実は選択肢がどんどん狭まってるのね。」

「たとえば、今からプロスポーツ選手になるのは厳しいじゃん」

「この成績だと今から医学部も厳しいわけじゃない」


〜中略〜

「決めてないようで、実はそう決め続けてるんだよ。」

「その結果として、今のキミがここにいるんだ」



そんなお話をしました。

この子にはどうしてもこのメッセージを伝えたくて。


もしお子さんが同じような考えであれば、

「わかりません」

「決められません」

というふうに決めていると、考えたほうがよいです。


そして、選択肢が狭まり続けていることを認識させましょう。


自分の将来を考えさせ続けることってとても大切です。


ぜひ考えさせ続けてほしいです。




LFLはそんな話も子どもたちにしてます^^

根本理念です。




ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一




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■今日のまとめ!

決めてないようで、実は決め続けてる。

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posted by yuichi_saito at 16:19| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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