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2007年05月15日

定期テスト前の勉強法&定期テスト期間中の勉強法

以前、定期テスト前の勉強法と定期テスト期間中の勉強法を書きました。主に「時間の使い方」や「勉強計画方法」についてです。

これらは、私が中学生のときに3年間かけて計画→実行→評価を繰り返して(今思えばですが…)自分で考えて作り出した方法論です。どこかの本などを見て真似たわけではないですよ(^^)



中間テストが近い学校も多いと思うので、再度掲載しますね。(そのままコピペしたので、少々読みづらい点があるかと思いますが、ご了承ください)








●定期テスト前の勉強法について


中間テストが近いですね。
私の中学時代の勉強方法をご紹介します。
参考になればやってみてください。


まずはじめに…
大前提として…

私は賢くありません。
基本的に頭が悪いです。

中学1年生のときに見た最初の偏差値は30台です。
公立学校でしたが、最初の中間テストは220名中140位くらいでした。平均点を超えたのは唯一英語のみです…。

そこから這い上がって、中学3年生の時点で15位前後くらい…。最高で8位まで上がりました。高校受験の偏差値で65〜66くらいまであげることができました。


どうやったか?


その過程の中でたくさんの試行錯誤がありました。ちょっとずつ書いていきますね…。気分によりますが。。。





前回は、テスト期間中における勉強方法を書きましたので、今回は、テスト前の勉強計画方法について、書きたいと思います。

まずはじめに、これは誰かから教わったものではなく、自分の頭で考え、実行し、評価し、改善していく中で出来上がったものです。

みんなの参考になれば幸いです…




ポイントは「時間の使い方」と「計画の仕方」です。

簡潔にまとめてしまうと…
@勉強可能な総時間を割り出して
A各教科へ時間配分し
B1日ごとに割り振って
C予定通り行かない場合に備えて、予備日を設定し
D進度状態を把握するために、%表示して視覚化

こんな感じかな…
以下、具体的に書いてみます。



私の場合、テスト2週間前には必ず勉強計画表を作ります。まずやることとしては、2週間で勉強できる総時間数を計算します。

たとえば、塾に週3回(月、水、金)に通っているとします。そうすると、月曜日は塾があるから、帰宅するのが10時で1時間しか勉強できないな…。火曜日は何もないから、部活から帰ってきて6時で4時間勉強できるな…。水曜日は…。木曜日は…。金曜日は…。土曜日は…。。。。。

というような形で曜日ごとに勉強できる時間数を計算してしまいます。そうすることによって、2週間で勉強可能な総時間数を割り出せます。おおよそ2週間前だと50時間前後の時間を確保することができます。(塾の時間は除きます。あくまでも勉強は自分でやるものです。)

じゃあ、この手持ちの50時間を各教科にどう配分していくかが重要です。私の場合、数学は塾から帰宅後、毎回即復習して完全消化していましたので、テスト前に特に対策をする必要がありませんでした。確認程度に学校で配布されている問題集をやりましたが、簡単だったので学校の休み時間や昼休みの間で終了させてしまっていました。ですので、問題は残りの4教科にどう配分するかだけです。

私は社会のような暗記科目がどうしても苦手だったため、社会に15時間程度、理科に10時間程度、英語に10時間程度、国語に5時間程度、進度調整のための予備時間として10時間程度用意していました。


各教科へ時間配分ができたら、今度は「いつ」「なにをやるか」を具体的に決めていきます。毎日の勉強時間の中で、できるであろう内容を予想し、埋めていきます。このときのポイントは、欲張らないことです。これは経験上わかったことですが、計画を立てるときって結構欲張って書いてしまうものなんですよ。あれも、これもって…書くのはいいのですが、計画倒れになってしまうことが多いので、これくらいはやりないなって思う気持ちの8割程度で書くとちょうど良い(私の場合ですよ)ことが多いです。

それができたら、ほぼ終了です。
あとは、実行していくだけです。


ただ、自分が全体的にどの程度の内容を消化しているのかを把握するために、教科ごとに進度状況を%表示していました。たとえば、今日はこれだけやったから、英語は現在5%、社会は10%みたいな感じです。マーカーを使用して、塗りつぶしていっていました。

これは、自分のモチベーションをあげるための工夫でもありますし、進度状況を客観視するための方法でもあります。




いろいろと試行錯誤しているうちにこの形になったんですよね…。今考えても、結構よくできた計画方法かな?なんて思ってます。





「全体を客観視する」
「時間を意識する」
とか…


今でもちゃんと生きてます(^^)

人生観にもあらわれてます。
家庭教師で指導する際もあらわれてます。



これからも自分で考えて方法論を確立していきま〜す☆そのためにももっと修行しなきゃ〜



p.s.
みんな参考になったかな〜
「知ってる」ことと「実行する」ことは全く価値が違うからね…。実行できるかどうかで人生が変わるけど、変われるかどうかはキミ次第だよん。

それと…
もっとあるんだけど、気分が乗ったらまた書きますね。

家庭教師の生徒たちは、知りたければ聞いてください。教えますよ(^^)


〜〜ここまで〜〜









●定期テスト期間中の勉強法について


久しぶりに早寝、早起きしてます。

この懐かしい時間帯…
身体に覚えがありますよ。



そう。
それは中学生のときの試験期間中のことです。


いつかブログでも私が実践してきた勉強計画方法の全体像をアップしようかと思ってますが、今日はせっかく早朝に起きたので…。そっち関連で(^^)


以下は私が中学生のときに自分なりに工夫して時間を使うために考えた勉強方法です。





もうすぐ中間テストがありますが、試験期間中って、帰宅時間が早いですよね。私立だと2限もしくは3限で終了が多いのかな。公立だと4限までテストがあるのかな。。。

どちらにせよ、午前中だけで試験が終了し、帰宅時間が早くなります。試験が終わって、帰宅して、さあ勉強しよう!!みたいになったとき、


「まだ13時か〜」
「勉強は夜からでいいや〜」
「ゲームしちゃお〜」

そんな人いません??



あのね。
それは時間の使い方が甘いですよ。
試験で好成績を取りたいなら、もっとよく考えてね?

たとえば、13時〜24時までで合計9時間(生活に必要な時間を2時間と換算)勉強できるとするでしょ。それで睡眠時間を7時間確保するとするよね?


でもね。
結局、9時間も集中できることって中学生には少々厳しいと思ったんだよ。(当時)

しかも、試験があって、早く帰宅した日の昼過ぎから夕方って一番やる気が低迷するじゃない…(私の場合ですが。。。)疲れてもいるし…


だから、私の場合、この問題を解決するために、勉強時間に区切りを無理やりいれてたんですよ。この9時間という時間の中に強引に睡眠時間をいれちゃうのよ。(昼寝ではなく、本当の睡眠時間です)


具体的には、夜20時には就寝しまって、早朝2時起床というスタイルで勉強してました。

そうするとこによって、まず13時〜20時までの間で5時間(2時間は生活に必要)という時間単位で勉強することができるのよ。そんでもって、早朝の3時〜7時くらいまでの4時間程度をさらに勉強時間に費やせます。


結局、9時間という勉強時間を5時間+4時間という区切りで分割することができるのです。


そうすれば、昼寝なしで、同じ勉強時間数を確保することができ、かつ5時間という時間数になることによって、より集中して勉強することができるようになれるんです。ダラダラすることもなくなるしね。

これは自分のモチベーションを上げるため、時間の使い方を工夫するために、中学2年生の2学期から試行錯誤しはじめ、中3の1学期の段階でやっとこさ形として出来上がった自分なりの試験期間中の勉強スタイルです。

ブログに書くのは初めてかな?
たぶん…


まぁ〜、このスタイルは
「頭は起きて3時間後から活性化する」
っていうのも視野に入れて考えましたし、

「2時起きだと試験が終了する12時頃には、自分の体内時計で起床して10時間経過してるから、普段の時間帯換算で17時くらい。20時には、体内時計で25時くらい。」
というのも視野に入れてます。

それに加え、
「記憶は寝る前に詰め込んだ方が効率よく定着する」
というのも視野に入れて、

さらに、
「早朝に再度復習することで、確実なものになる」
というもの視野に入れて考えました。











自分の能力を開花させるためには、まずは自分の力を信じることが重要です。それが大前提でまず最初にあって、じゃあ〜そこからどう工夫していけばいいのかな?って考えはじめることができると思ってます。


でもね。
親御さんは、子供に自分を信じなさい…なんて言っちゃ駄目ですよ。

そういうのは、言葉として表現するんじゃなくて、心で感じるものなんじゃないかなって思ってます。思ってることって、必ず相手に伝わるものですもん。しぐさや態度、ちょっとした言葉使いで必ず出てきますからね。。。

だから、親御さんは勉強を強制する以前にまずは子供を心底信じてあげてくださいね。そうじゃないと、子供たちは自分を信じることができなくなってしまうと思いますから…。それがないと、子供たちは頑張れないですもん。。。工夫すらしようとしないですよ。




かなり重要ですよ、これ。
私は、子供が自分を信じれなくなる原因は、親にあると思ってます。親こそ、一瞬の疑いもなく子供の力を信じて信じてしょうがない状態じゃないと。。。子供は自分に自信を持てなくなっちゃいますよ…。

親ばか??
そんなの当たり前ですよ。

周囲から見て、親ばかに見えない方の子供の方が子供にとっては可愛そうじゃない…









私は、人間に不可能なことはない。
常にそう思ってます。

この思考を手に入れることができたのも、親ばかであるほどに私を信じてくれた母親の存在と、寡黙な怖い父親がいてくれたからだと思ってます。感謝してますよ、ホント。(お金の援助はないですけど…)






それと…いいですか?
工夫の仕方はひとそれぞれです。
このブログに書いてあることだって、他の方のブログを読んでみたって、本を読んでみたって…
「うんうん」
って思ってるだけじゃ、駄目ですよ。


「なるほど」
で終了したら、それまでです。


「なるほど」から「なるほど、どうすれば自分にも使えるかな?」という発想が大切ですよ。


いかに自分の形として取り入れるかが重要なんだから。どういう形にすれば、自分に適した形となるのかを考えるのが大切なんだから。


じゃないと何のために読んだのはわからないじゃない。。。


物事を常にそういった視点で眺めることが重要だと思ってます。言われたことだけを実行してればよい…みたいな機械人間じゃ、悲しいじゃない。

私は、せっかく人間として生きるのであれば、自分なりの生き方をしていきたいと思ってます。

ヒントはそこらじゅうに山ほど転がってますよ。
それをヒントと思うか、ヒントと思えないかでも人生がずいぶん変わると思いますが…





私は、がんばります。



〜〜ここまで〜〜







p.s.
みなさんも自分なりの方法論持ってますか?
必ずその人だけの効率的な方法があるはずなので、試行錯誤してみてくださいね!!


ちなみに最近の私は家で勉強することができない性質に変化してます。中学生の頃はバリバリできたのですが…(^^;)


大学院入試の勉強はすべてサイゼリアでしたよ…

○○店のサイゼリア店長さん!!
私を追い出さないでくれて、ありがとうございました。
あなたのお陰で今の私がいますよ。

残り10ヶ月間、頑張ります!!





posted by yuichi_saito at 02:02| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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