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2007年06月04日

数字の威力

現在、家庭教師として担当してる生徒に中学3年生の子がいます。この子は学年ビリから2番スタートで、週1回2時間2ヶ月で学力別クラス分けのトップになりました。今はクラスがあがってそっちで勉強してます(^^)


で…
この子はなるべく勉強したくないからなのか、話を脱線させようとする癖があります(^^;)

なかなか手ごわいですよ〜


でもね…
私はそんなに素人じゃないですから…


この子の場合、無理に脱線話を戻そうとしてもまずいので、うまく誘導して全部数学のお話にもってちゃってます…




こないだは脱線したお話から「一生涯は何秒か?」というお話に発展させました。

数学の問題は解きたくなくてもこのお話には興味を持ったみたいで、その子から…

「先生計算してよー!!知りたい!」


という発言がありました。
当然ですが、何で私が計算するんだって話ですよね。

「知りたいんだったら自分で計算しなよ」

と普通に切り替えしましたよ(^^;)
(狙い通りですね。)



そして計算しようとしたら、1年間が何日か出てこない…


でもこういうときことチャンスです。
「1生涯は何秒なんだろ」って思った瞬間に、この問題は私が与えた問題としてではなく、自分の問題として捉えてたってことですから。

与えられた問題は解く気がしなくても、自分で解きたいと思った問題に関しては記憶に残る可能性が大です。

なので、ここで1年間が何日であるのかを教えましたー。


そしてそのまま秒単位まで計算してもらいましたよ。




日常生活の問題から数学の問題へ…


日常生活での疑問点から本人が知りたいと願い、そしてそれが数学の問題へといつのまにか変形してる。



いいですね(^^)
もっともっとこういったテクも身につけたい今日この頃です。




ちなみに、この子は秒まで計算してみて…

「あっけないんですね」

と言ってました。




なんだかうれしくなってしまった(^^)
そして数字の凄さを改めて実感してしまった…

数字がなかったら、人生を秒単位で考えて客観視するなんてまずムリですから。中学生であっても(小学生であっても)人生をメタ認知できる数字の威力に感動してしまった…

数字はやっぱりスゴイわー






P.S.
えーっと…
ちなみにこの子は…
一生涯を秒単位でみたあとにこんなこと言ってました…

「家庭教師なんてやってる場合じゃない。もっと遊ばなきゃー」


人生が短いことを知って、もっと遊ぶ時間に費やさないといけないと思ったらしいのです…

オイオイ…


なんでそっちに走るかなぁ〜

私としては「だから、もっと勉強しなきゃー」って方向に持っていきたかったけど、ダメだったみたい…(^^;)


周囲の環境によって出来上がった根本的な考え方を変化させるには、まだまだ厳しいか…

でもここをどうにか学習して変化させない限りは勉強に自分からは立ち向かえないだろうし…

ホント難しい…


新しい考え方を教えて定着させることに比べたら、試験の点数を単に取らせることがどれだけラクなことかって…



う〜ん。
なんとか点数という数字を道具として使って、勉強に対する考え方を変化させることができないもんかなぁ…


















posted by edu at 01:26| 家庭教師指導記録
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