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2016年09月16日

●禁句ワード:「高校生ならこれくらい当たり前でしょ!」

こんにちは。

齋藤裕一です。

先日、某大学様から講演・講義のご依頼をいただきました。
計5コマを頂いて算数・数学 及び 勉強法全般のお話をしてきますね。

こちらの大学様はじめてです。

どんな学生さんなのかなー。
とても楽しみです^^
↑大学によって雰囲気がずいぶん違います。


私が大学からの講義依頼を受けるのには理由があります。

◎LFLの家庭教師との相乗効果があるんですよ。

実際に大学に足を運んで講義しにいっていますから
LFLで指導する中高生に大学のナマ情報をお話しできます。
ナマ情報ですから中高生に大変に刺激になるんですよね。

また、私はLFLで中高生をマンツーマン指導していますので、
私が大学で講義するときも学生さんの苦手なところ中心に指導できます。
大学だけで教えている講師の方にはできない私だけの強みですね。

大学生といっても、結局は中高生時代に
つまづいたまま大学生になってる人が多いです。
*そのため就職筆記試験でボロボロなる学生が多いです。
 中高生時代にまともに勉強してない子は就職筆記試験で全落ちします。

相乗効果があるので今も大学からの講義依頼を受けていますよ^^


さてさて。

前置きが長くなりましたがメインテーマに入りますね。


前回のテーマは、
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●相談:「どこから手をつけたらいいのかわかりません。」
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でした。

お子さんの成績が1教科だけではなく
複数教科にわたって芳しくないことがあります。
その際の基本方針をご紹介しました。

https://goo.gl/y1qPct


で。

こういうお話をすると
どうしても出てくる問題があるんですよね。

・・・勉強時間数の問題です。


成績が芳しくないお子さんは
とにかく勉強時間が不足してます。


「複数教科ではなくまず1教科伸ばそう!」
といったところでそもそもの勉強時間が0。。。


家庭学習がすべての基本なのですが、
その家庭学習の勉強時間が壊滅的なのです。

計・・・0時間。

家庭学習の習慣がないお子さんですね。


かつてこんなご家庭がありました。

私がプロ家庭教師として
指導させていただいたときの話です。

私:「あれ?この机と椅子はキミの背丈にあってる?低くない?」
生徒:「そうですね。使っていないので。」


はい。

そうです。

彼は高校生だったのですが、
小学校低学年以降ずっと自宅学習してきませんでした。

そのため小学校低学年向けに調整されたままの椅子と机だったのです!


家庭学習の習慣のないまま高校生になっていました。

私立のエスカレーターでほぼ自動的に高校まで進学。
そして高校生になった今、赤点で留年・退学の危機に。。。

どれだけ机と椅子を使ってこなかったかよくわかります。

家庭学習こそがもっとも大切です。
小さいころから自宅で学習する習慣を身につけさせて下さいね。


家庭学習が0時間・・・というお子さんの場合は、
まず家庭学習する習慣づけを行うところから指導します。


まず最初にやることは
◎私(プロ家庭教師)がいるときに自分の机で学習する
ということから始めます。

先生がいれば強制力があります。
久しぶり?に自分の机で勉強する時間を作れますね。

場合によっては、部屋の片づけや机周りの整理も一緒にやります。

足の踏み場もない部屋のお子さんもいます。
そもそも勉強できる環境になっていないんですよね。

環境を整えてまずは先生がいるときだけでも机で勉強させます。


その次の段階は私がいないときに家庭学習する習慣づけです。

本来なら幼稚園生などもっと小さい頃から習慣化すべきことですが、
中学生や高校生であっても習慣になっていないお子さんもいます。

そういったお子さんに次のようなアドバイスをしつつ、
勉強が習慣になるように時間をかけてサポートしていきます。

https://goo.gl/WtIqsc


大事なポイントは
◎心理的なハードルを下げること
です。

最初から、
「高校生ならこれくらい当たり前でしょ!」
と勝手な価値観を押し付けないことが大事です。

理想的な状態をお子さんに押し付けることは簡単です。
これは誰にでもできます。

そして、それを実現できないお子さんの責任にすることも簡単です。
これも誰にでもできます。

しかし、これを教育的と言うのにはほど遠いのではないかと私は思うのです。

今までお子さんはたった1分すらできなかったのです。
たった1分すらできなかったわけですから、それをやれたら褒めてあげてください。

家庭学習においては今は高校生レベルではないかもしれませんが、
高校生レベルに到達するように根気強くサポートしていくのが周囲の大人の役目だと思います。

詳細は下記からどうぞ。

https://goo.gl/WtIqsc



ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一



追伸:
お子さんの「勉強」についてお困りでしたら
私齋藤までお気軽にご相談いただけたらと思います。

▼ご相談はこちらから。
http://www.lfl.jp/contact/


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■今日のまとめ!

まずは1分。毎日継続させることが大事。

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posted by yuichi_saito at 13:16| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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