齋藤裕一です。
私はプロ家庭教師として小中高生に数学・算数を指導していますが、毎年、学生さんに対しても指導してます。
大学生さんの場合は就活筆記試験対策です。
文系学部の方が苦手とするSPI非言語(算数・数学と似てるけどちょっと違うもの)を教えてます。
コロナの影響で今年度の就職市場も激変しているようです。
採用人数を減らしたり、大手航空会社のANAやJALはそもそも新卒採用を中止。
そんなニュースも飛び交っている中で、昨年11月から就活筆記試験対策をマンツーマンで行っている大学生が快挙を達成したんです。
先日、その学生さんから報告を頂いたのですが…
なんと、大手5大総合商社の筆記試験を全て通過!
えっ!?
そうです5社とも全部です。
伊藤忠商事・三菱商事・三井物産・住友商事・丸紅…全部です。
ちなみに7大総合商社のひとつ…双日も通ってます。
豊田通商は受けていませんが、もし受けていたら通ってると思いますので、そしたら7大総合商社全て…になっちゃいますね。(笑)
つまり、大手総合商社総なめしました。
さすがにびっくりしました。まさか全部通るとは…。
彼女はほんとうによく頑張りました。
私も最後は難関大生らも苦手で差がつきやすい「推論」の演習指導に苦労しました。(笑)
もともと昨年の11月からご相談をいただいて指導がスタートした学生さんです。
最初は
「定価ってなんですか?」
と小学生レベルの質問もよくありました…。
それがたった5か月間だけで就活生から毎年大変に人気のある総合商社の筆記試験を1社だけでなく5社全て通過したんですから。
就活の筆記試験は小中高生の模試の偏差値や順位ような「相対的な成績」が見えにくいんです。
今年度のコロナの影響はだいぶ極端ですが、その年の社会情勢によっても、各企業の人材採用戦略によっても、影響しますからはっきりと言えることが小中高生の受験よりも少ないのが実情です。
今年度についてはコロナの影響もありましたからさらに不透明に…。
そんな状況下でしたが、彼女は5大総合総社を総なめにする…という快挙を達成してくれました。
これはまた伝説になりそうです。
私個人の指導経験としては、これで「伊藤忠商事」の筆記試験に2年連続で通過させたことになります。
昨年度の学生さんは…「100円の2割増しって何ですか?」からスタートでした。
今年度の学生さんは…「定価ってなんですか?」からスタートでした。
どちらの学生さんも第一志望の伊藤忠商事の筆記試験に無事に通過してます。
就活の筆記試験に通過させるのはカンタンですね。
筆記試験ごとき?に希望を諦めるのは本当に勿体ないと思う今日このごろです。
昨日は、大学で学部3年生向けに筆記試験対策の講演会を行ってきました。もちろん5大総合商社を総なめにした話もしましたよ。
無事に開催できてよかった…泣
ZOOMよりも対面のほうがやっぱり熱量が伝わりやすいですから。
90分間フルで話しっぱなしでテンションがあがりすぎてしまって…(笑)
自分で言うのもヘンですが、生徒さんの力を伸ばす…ということが私の人生そのものなんだと思います。
自分がやりたいことをそのまま仕事にできてとても幸せモノだと常々思います。
引き続き、他とは違った経歴を持つ数学専門のプロ家庭教師として活動していますから、もしご興味のある方がいらっしゃったらお声掛け下さい。
これはまずいよね…という状況から圧倒的に伸ばした経験が豊富です。
プロフィールはこちら。
ではでは!
今日はこの辺で。
またお会いしましょう。
齋籐裕一
追伸:
昨日の大学講演の帰り際に別の就活講師の方にこの話をしたらビックリされてました。
「何百万円とか、もらってるんですか?」
と聞かれて…。
そんなにもらってないです(笑)
私は彼女の夢を精一杯応援しただけですが、単純に生涯賃金を考えれば、それくらいの価値あることをしてるのかもしれませんね。
彼女は転職するつもりはない、とのことで…
単純に大卒男性(あえて女性ではなく)と総合商社の生涯賃金で比較すると…
〇大卒男性の生涯賃金 …約2億4000万円
〇総合商社の生涯賃金 …約5億円
軽く2倍以上。
就活講師の方がおっしゃるように、確かに数百万円もらったとしても安く思えてくる。
もちろん、お金だけでその価値を測るつもりは全くないですが、教育そのものに価値があると思っている人を本気で応援したい、といつも思っています。
教育は確かにお金がかかるけど、私はそれ以上に、子どもたちの人生を豊かにする価値ある行為だと思っています。
業界歴19年目も誇りを持ってご縁のあったご家庭に精一杯の生徒指導していきたいと思います。
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