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2020年11月16日

小5SAPIXオープンの話。

こんにちは。

齋藤裕一です。

先日の小5SAPIXオープンの話を少し。

関係者がご覧になるかもしれないけど、改善提案の意味を込めて書きたいと思います。


基礎力・問題処理能力を重視したAタイプ問題と、思考力・記述力を重視したBタイプ問題とで、各大問を2つのタイプに分けて評価を行うなら、ちゃんと時間を分けて取り組ませないとダメだと思う。

A問題〇分、B問題△分みたいにしないと。

最後まで終わらない子もたくさんいて、問題文すら読んでない子もいるのに、後ろのほうの大問をBタイプの評価問題として、都立中学の合否判定に使っても、精度が悪くなりすぎると思うんだよね。

私立中と都立中の毛色の違う問題を1回のテストだけでなんとか評価したい、という気持ちはわかるし、一方でそこまで手間をかけたくないってことなのかもしれないけど。

でも、あの評価の出し方をするんだったら、時間を分ける、とか、出題する問題の順番を前半Aタイプで後半Bタイプではなく、Aタイプ→Bタイプ→Aタイプといった交互に出題するとか工夫したほうがよいんじゃないかと、思う。

ほとんどの子は大問1から順番に解いていくわけで、単に後ろのタイプB問題の大問まで手が回っていないだけなのに、順位なり偏差値なりを出して合否判定しても全然参考にならないと思うんだけどな。

そのあたりをSAPIX側はどう考えてるんだろうか。

算数の話です。

ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一


追伸:
こういう発想に至るのは、やっぱり東工大院での教育工学研究室出身だからだと思う。

矛盾だらけの教育の世界。

あの成績評価を見て志望校を変えてしまう親御さんもいると思うと心が痛みます。

親御さんはプロじゃなんだから、合格判定の数字をそのまま信じてしまうでしょーに。


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posted by yuichi_saito at 10:24| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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