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2007年10月05日

総論OK、各論NG

「総論OK、各論NG」

リクルートのミーティングでよく使われる言葉だそうです。

意味的には…
>考え方はその通りであるが、実行するとなると、問題がある。あるいは、まだまだ詰め切れていない。

とある本には記載されています。


最近、この言葉が頭から離れません。
本当にこの通りだ…と。


理念や方向性、考え方としてはいいんだけど、実際に行動するレベルまでを考えるとまだまだ詰めきれてない…



この差をどうやって埋めていくのかを考えることって本当に難しいなと感じてます。





わたしの場合を例に考えてみます。


私の場合、eucationalgroupを創る理念として挙げているのは、

≪学習における問題解決を!!≫

です。

この場合に言う"学習"とは机の上の勉強だけを指すわけではありません。もっとより広く生きていくうえでの必要な"学習"を指しています。



家庭教師(この単語を使用するのはもうやめようかなと検討中です。既成概念の家庭教師ではありませんから…。現在思案中の用語、"LPSコンサルタント")は、様々な問題を抱えたご家庭からの依頼が多く存在します。

わたしはその様々な問題を解決できるプロフェッショナル集団にしたいと願ってます。





理由を簡単に書いてみますね。


教育は基本的に結果が後からついてきます。

その当時は"正しい"と思ってやっていることであっても、後々の結果はあとから数ヶ月、数年、数十年単位でついてきます。

そのため保護者の方が「気付いたときには遅かった」ということがあとを絶ちません。

もっと早くわたしに依頼してくれればどうにでもなったのに…ということもたくさんあります。



具体的な問題を少し列挙してみます。

気がついたら…
・いつの間にかわが子は勉強嫌いになっていた
・全く本を読まない子になっていた
・無気力な子になっていた
・人とうまくコミュニケーションできない子になっていた
・遊んでばかりで宿題すらやらない子になっていた
・自主性が欠如し与えられないとやらない子になっていた
・「頭が悪いから」と悲観的な捉え方ばかりをするようになっていた
・あと半年で偏差値10UPが必要な状態になっていた



等々


これらのような問題に保護者が気付いたときにはすでに親の手ではどうにもできない状態になっていることが多々あります…


「あのときにこうしていれば良かった」


教育の世界でこう願ってもすでに時遅し…なのです。



こういった問題に対して、保護者の方はどうやってアプローチをしていくのでしょうか。

そのまま放置するしかないのでしょうか。


「きっといつか…」

と単に願うことしかできないのでしょうか。



わたしは子供が好きです。
他人の子供ですらこんなに大好きなのに、自分の子供となったらどうなってしまうんだろう?って今から心配してしまうくらいです(^^;)


だから、自分の子供を勉強嫌いなんかにしたくありませんし、いつまでも好奇心旺盛でいてほしいと願ってます。


でも、人間完璧ではありません。
きっと色んなところでほころびがあって、親の願いとは違ったところで育ってしまうことだってあります…


そんなとき、親はどこに相談をしたらよいのでしょうか。
それらの問題解決を専門としている機関ってどこにあるのでしょうか。











私はそれらの問題を解決したい。

保護者の方の悩みを解決する一方で、子供たちにとってもより良い未来が開けるようにしたい。


そう思ってます。







少しまとめてみると…

すべての子に対してより良い結果を求めて実施する教育ではなく、問題が起きている状態の子に対してそれらを解消する教育をしたいと思ってます。

当然、問題にはさまざまなものがありえます。

ご依頼するくらいなので、きっとご家庭では解決できない、既存の塾や予備校、家庭教師では解決できないハードな問題ばかりだと思います。

でも、そういった問題を解決するからこそ存在価値があるんですよ。


誰にもできないからこそ私がやるんですよ。
やりたがらない方が多いからこそやらないといけないんですよ。












でも本当に大変です。
今の自分ではまだまだ実力不足なのは見えてます。

経験もさることながらもっともっと理論も学んでいかないといけません。


問題を分析する力も、問題を解決する力ももっともっと身につけていかないとです。

世の中には解決できないと諦めてしまうような状態の問題が山ほどあります。それらにメスを入れられる実力者になりたい。

そして、関係者みんなが笑顔になれるようにしたい…







すいません。
「総論OK、各論NG」から随分とそれました。

"各論"は要はそれらの考え方をどう具体化していくか…ということです。その具体化する作業を少しずつ行っていますが、研究と同様で本当に難しい…

具体化しようとすると矛盾が生じてその都度壁がやってきます。結局は壁を一つずつクリアしていくしかないのですが、根気の入ることばかりです…



でもやりますよ。
がんばります。



人の役に立つことが人生目標ですから…














posted by yuichi_saito at 03:23| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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