まだまだ将来的な方向性をはっきり持て切れていない感があります。まだ言葉としてうまく表現できる段階でもないですし…
これは全体像ではなく、全体像の中の一部分として受け止めていただけるとうれしいです。
<基本コンセプト>
第4の民間教育機関の創出
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大きく分けるとすでに存在する民間教育機関には「塾」「予備校」「家庭教師」と3つあります(通信教育は除く)。
この3つは世の中の流れのなかで確立されてきました。
ここで問題です。
誰がこの3つである必要があるといったのでしょうか?
塾を運営されている(室長やオーナーレベル)方々であればご存知の通り、あきらかに自分の塾には適応できない子がいるはずです。講師として言わせていただければ、この子はどうしてこの塾にいるんだ?と思うこともしばしば…(経営的な問題が絡んでるのだと思いますが…)
自分の塾だけならまだしも…
「他の塾へ行ってもこの子はちょっと…」
と思う子ってどの塾にもいます。
じゃあ、塾がダメなら家庭教師??
家庭教師にも限界があるんですよ。
一般的に家庭教師は塾よりも教育色が強い印象がありますが、所詮は教科面での知識ばかりです。
家庭教師は…
教育学を専門的に学習しているわけではない。
心理学を専門的に学習しているわけではない。
精神的な問題を解決できるわけではない。
プロといわれる方々だって、ほとんどは職業と職業の"繋ぎの職業"として働いている現状があります。プロ家庭教師といわれる方々でさえ…です(プロ家庭教師から引き継いで、私でさえ周囲がありえないと思うくらい成績向上できるんですから…)。
じゃあ、家庭教師のお兄さん??
これはもっと…
力のある人に出会える確率は相当低いです…
意欲なかったり不真面目な方(託児所かのようにただおしゃべりしてたり寝ていたり)は論外として、意欲ある方であっても本質的な問題を見抜けないこともしばしば…
そこで私の疑問です…
塾や家庭教師や予備校といった機関に適応できない子供たち。
この子たちは悪いのでしょうか?
いけないのは子供たちでしょうか?
たまたまこの時代に生まれて、この3つに適応できないだけで悪いと判断するのでしょうか。
もっともっと未来に生まれれば、他のもっと異なった機関があって、それなら適応できるかもしれない…
100年後や1000年後に生まれれば、もっと画期的な仕組みや組織があってそれなら学習することに対して意欲的に取り組めるかもしれない…
視力がいい例かもしれません。
メガネのない時代、視力が弱い人はそれだけで身体障害者扱いでした。
でも現在はどうでしょうか。
医療が発達したことで視力の修正ができるようになり、身体障害者として扱われることはありません。
私は"視力の問題"と同じように、"学習の問題"に取り組みたい。
人はもともと学習することが大好きなはず。新しいことを学び続けることに対して悲観的な想いなどしないはず。。。
でも何でこんなに学習から遠ざかる子供たちが増えてるの??
法律の問題は弁護士によって解決する。
医学の問題は医者によって解決する。
学習の問題は○○によって解決する。
(この○○を創りだしたい)
生きていくうえで欠かせない学習の問題です。
学びを忘れたら人間じゃなくなる(と思ってる)…
基本コンセプト・・・第4の民間教育機関の創出
1、既存の教育機関では適応できない子供たちを複数の専門家のアプローチで全面的にバックアップ
→塾や予備校や家庭教師業者との連携
2、子供たちが希望する職業で働いている方々と会話できる機会を提供
→各種仕事関係者とのネットワーク構築
1に関しては、何か問題があって継続的な学習ができなくなった子供たちを既存機関から預かり、専門家のアプローチによってバックアップしていきます。
2に関しては、実際にその職業で働いている方々と話せる機会を用意します。
たとえば…
生徒A「消防士になりたいっ!!」
母親「次回は消防士さんが来てくれるって!!お話できて良かったね〜!!私の時代はこんなのなかったわよ〜」
生徒B「デザインに興味あるんだ…」
母親「次回はデザイナーさんが来てくれるって!!お話できて良かったね!!私の時代はこんなのなかったわよ。うらやましいわ。私もお話一緒に聞いてみても大丈夫かしら?」
こんな会話が普通になる世の中を作りたい。
でも法律面の制約もいろいろあるだろうから、そっちの勉強もしなきゃだな…
がんばります。
p.s.
身内で知り合いが入れば、その方とお話できる機会を用意できるかもしれませんが、なかなか多くの職業でできるわけではありません…。
やはり限界があるかと…
だからこそネットワーク構築が必要なんですよ…
上記の2は実は私の母親がやってくれたことでした。
高校2年生のとき、漠然と建築に興味があった私に対して、知り合いの建築士の方を自宅に呼んでくれて、お話する機会を提供してくれました。
本当にありがたかったです。
あの会話のお陰で、建築は自分の興味とは全く異なることを実感しました。話を聞いていると想像していたものとは全然違う…と。
これをもっと一般的な形にできたら…
新しい機関の誕生ですね(^^)/
ちなみに現在の取り組みはこちらでご紹介してます(^^)
がんばります。