リクルートも最初は物置小屋からスタートしたのね…
最初はやっぱりそうなるよね…
そう考えると、私はかなり恵まれたスタートを切れるかもしれない(^^;)
だっていきなり青山の一等地からスタートだもの…
普通はこんなの無理…
運がいいというかなんというか…
ある保護者さまが言っていました。
「頑張っている人には必ず女神が見方してくれるよ」
…と。
最近、なんとな〜くこの言葉の意味がわかってきたようなわかってないような…そんな感じです。
この本にあった内容をちょっと抜粋。
以下、参考にします。
>"僕はこう考えている""リクルートをこんな会社にしたい""みんなこうしてほしい"という経営者自らのメッセージを強く打ち出さないと、力強さに欠ける
>自己申告制度やROD
>お客様に教えを請いつつ、創意工夫を重ね、仕事の改善を継続的に続けていくことが重要である。そこで大切なことは、自分の意見を持ってお客様の意見を聞く姿勢である
>後発企業のよいところを真似することは恥ずかしいなどど思わず進んで取り入れ
>赤字事業からの撤退パーティでは、周囲のみんなが「お疲れ様でした」と拍手するようでないといけない
>新規事業の立ち上げはボトムアップ、赤字事業からの撤退はトップの決断によって行うべきである
>ハイパフォーマーは、少数で高い成果を達成しようとする過程で育つ
>業績達成への能力は、上司に育ててもらうのではなく、自らが自らを育てていくものである
>学ぶことに喜びを感じて、やがてその道のプロとして活躍できることがサークルの理想である
>やってみせ、言ってきかせて、させてみせ、褒めてやらねば、人は動かじ
>それよりマネージャー自身の考え方、人格までもメンバーによく語り、自らを理解してもらうことが優先されるべきである
>社外の人、とりわけ取引先の人との交流を深めつつ、仕事を前に進めていくこと
>誰に、どの仕事を、どこまで要望するかが大事
>優れた経営者の条件は、構成メンバーの人物をよく知り、誰にどの仕事をどのレベルまで要求するかである
>部下の失敗からも学ぶことが多いことを知っておくべき
>事業計画を書き、それを人に見せて人の意見や助言を聞くこと
>起業家は自分の考えは正しいから必ず成功するというところから出発するが、それが正しいかどうかを決めるのは顧客である
>私は社内に向け、「社員は社員同士の付き合いが多くなりがち。視野を広めるために、心がけて社外の人との会食などの機会を持つように」と呼びかけていた
>最も時間をかけたのは、誰をどの仕事に配置するかだった
>プログラムは、内定した学生を7、8人のグループにわけ、事前に社内の人間を自由に取材させたあと、「リクルートの入社案内」を四日間の合宿で作らせるというもの。
>創業から10年くらいの間、私が時間を割いたのが、辞表を提出した人との面談だった
>みんなの前で手を叩いて褒めるだけでなくて、
>逆に叱るときには、個室に呼び出し誰にもわからないように叱った
>能力が高くても、達成動機の低い社員は採用しないことにした
>一人あたりにしていくらの収益を上げているのかが、企業経営にとって最も重要である
>そこで三班にわけ、一日ずつずらして四泊六日のハワイ旅行に行った
>早期退職割増金制度や社員持株会制度、フレックス定年制度まど
>提案者を事業責任者にして、事業化していった
>私は「社員が株主であることが良い」と考えていた
>人は一等地のアメニティの良い場所で働きたいと思っていることを知った
>リクルートの永遠のためには、常に新しい事業を立ち上げていかなければならない。
>"健全な赤字事業"
>「失敗と気付いたらすぐ撤退する」がリクルートのポリシー
>"天の時"というか、事業を立ち上げるにはタイミングも重要である
>この事業でも「二位になることは、われわれにとっての死」と、全社に呼びかけた
この本から抽出したもの。
・自己申告制度とROD研修
・社外の人との交流を意識する
・誰にどの仕事をどこまで要求するか
・能力は高くても達成動機の低い人は採用しない
・健全な赤字事業を持つ
本はただ読んでいても仕方ありません。
大切なのは、どんな目的で読むのか…です。
読み終わったあとで、生徒や友人もしくは自分自身に問いかけてみてください。
「この本を通して何を学んだの?」
この問いに対して答えが出てこないようだと、目的もなくただ読んだに過ぎないことになります。
ただ時間を浪費している可能性があります。
何を学んだのかを意識するためにも上記の発問を大切にするとよいと思いますよ(^^)/
p.s.
上記の発問はもっと色々な場面で応用できるので試してみてくださいね。
「今日の授業を通して何を学んだの?」
「今日一日を通して何を学んだの?」
「今日の会議を通して何を学んだの?」
「この研修を通して何を学んだの?」
などなど…
今このブログを読んでいる方にとっての発問としては以下が適切かと思われます。
「このブログを読んで何を学んだの?」
それではー☆
p.s.のp.s.
お問い合わせありがとうございます。
また、お返事が遅れてしまいまして申し訳ありませんでした。
国語力の育成のために尽力できる機会に恵まれれば幸いです。ご返信をお待ちいたしております。