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2007年10月22日

就職活動を控えた学生の方々へ。〜"人材がのびる"とは?〜

ある勉強会で就職活動を控えた学生の方々(就職活動中の方も)と出会いました。

その方々へ向けた応援メッセージを。


"教育(≒人材育成)"と"数学"に多くの時間を費やしてきた私としては、たぶんこんな応援の仕方がもっともベストだと思うので…



みなさんも一緒にどうぞ(^^)




みなさんは、「人材がのびる」とは、どういうことを指していると考えるでしょうか。


ネット上でなければ色々意見を聞いてみたいですが…



私なりの一考察をご紹介しますね。
(一応オリジナルです。書籍から拝借したわけではないです…。まぁ同じことを考えている方はいるかもしれませんが…)



Aくん、Bくん、会社α、会社βを例にして、"のびる"とはどういうことかを書いてみます。

まずはこちらをご覧ください。
図示しました。

次にこちらをご覧ください。
(注釈:正射影についてはこちらでご確認ください)


私がもっとも言いたいことは2枚目のスライドの質問の部分です。

この部分をもっとも考えてほしいと思っています。


1、会社の方向性に自分をあわせるのか
2、自分の方向性にあう会社を探すのか



この2つの違いをしっかりと考えておかないときっと後々で苦労します…


人生の大半を仕事の時間に費やします。
その仕事の時間を生き生きできることは人生の幸せにつながる、と私は考えています。

だから就職はとても大切です。
よく考えてくださいね。
(本来は大学1年生や2年生、高校生や中学生にも考えてほしいのですが…)


ちなみに私だったら絶対に2です。
会社の方向性にあわせるのではなく、自分の方向性にあう会社を探します。(探す、というよりは自分で創ったほうが早いのでそうします。つまり方向性そのものを自分で創りだしてしまうので、自分ののびがそのまま100%反映されます。ただ方向性のかなり近い会社の方に声をかけていただいた関係でそちらでもやりますが。とても賢いお方なので勉強にもなります(^^)/)



"のび"は、一つの基準に従って評価をすることで決まります。ただ、そもそもその基準自体が本当に正しいかどうかはわかりません。

ですが、評価をするということによって"のび"を測定する以上は基準が必要になるので、これは仕方ありません。

この基準そのものは、会社の方向性によって左右されます。


たとえば、言われたことだけをひたすらこなす会社であれば、数学であれば「計算は早く正確にできるんだ」という人が評価されるでしょうし、何か新しいものやアイデアが必要な会社であれば、数学であれば「応用問題は得意なんだけどな」という人が評価されるでしょうし…

たとえば、言われたことだけをひたすらこなす会社であれば、学校であれば「ノートは一字一句黒板と一緒のものを綺麗に書くよ」という人が評価されるでしょうし、何か新しいものやアイデアが必要な会社であれば、学校であれば「ノートは見やすいように工夫して書いてるんだ」という人が評価されるでしょうし…


私は"会社"と"人"を2つの変数として考えてます。
会社を固定させると考えるのであれば、それにあわせて人である自分が変わればいい(1番のことです)し、人を固定させるのであれば会社が変わればいい(2番目のことです。正確には会社は変わらないので、会社を探すか創るしかない)


ちょっと抽象的になりました…(^^;)




1、会社の方向性に自分をあわせるのか
2、自分の方向性にあう会社を探すのか

よく考えてみてください。


まぁ、結局のところを考えてみると…
人はそう簡単に変わらないので、今までの自分の人生を振り返って、どっちのタイプだったか?で決まるんだとは思いますが。

人にあわせて生きてきた人は1かな。
自分を貫いて生きてきた人は2かな。



そんなことを感じる今日この頃です。


そしてより高い評価を得たほうが気分がいいのは決まってると思うので、自分なりのフィールドを探してくださいね。(だからといって、自分のフィールドばかりだけだと視野が狭くなるので他のフィールドでがんばってみるのもアリだとは思います)


それではー☆


posted by yuichi_saito at 03:11| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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