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新着記事

2016年09月02日

●相思相愛になれるご家庭と出会えるように。

こんにちは!

齋藤裕一です。

今、Webサイト( http://www.lfl.jp/ )
のリニューアルに着手しています。

より相思相愛になれるご家庭と出会えるように
もっと強いメッセージを打ち出そうと思っています。

今までお世話になったご家庭との縁を思い出すと、
以下のキーワードでの出会いが多い印象があります。


●指導形態
・家庭教師(マンツーマン指導)
・個人指導

●目的
・大学受験
・高校受験
・赤点(留年・退学)
・定期テスト(内部進学)

●対象
・中学生
・高校生
・浪人生

●教科
・数学
・英語

●地域
・東京


上記以外のキーワードでの出会いもあります。

たとえば、「地域」であれば、
埼玉県や千葉県や神奈川県もあります。

岐阜県に宿泊ありで月1〜2回ペースで受験指導に伺うこともありました。
以前、北京にお住いのご家庭にスカイプで指導させていただいたこともあります。
*北海道にお住いの方へのカウンセリング等もあります。
 柔軟に対応させていただいています。

上記のキーワードは私の感覚的なものです。
7割の方はどれかに当てはまるんじゃないかなという印象です。


もともと私は組織の規模を大きくするつもりはありません。
LFLは少数精鋭のプロ家庭教師集団を目指しています。

創業理念である
『Learning For Life / Life For Learning』
という理念に共感・共鳴していただける
ご家庭を中心に指導させていただいています。

この理念こそが私の考える指導コンセプトです。


『人生のための学びを!学びのための人生を!』
という理念を捨てたら、
なぜこのグループを創ったのか…わからなくなりますから^^;

グループの存在意義がなくなります。


たまに
「学校の先生になりませんか?」
とスカウトしていただくことがあります。

大変にうれしいお誘いではあるのですが、
学校の先生ではなく民間の先生という立場で子どもたちと接するのは、
学校教育には限界があって裏側から子どもたちを応援したいからです。

だから私は今の立場を選んでますよ。



いろいろなご家庭があります。
それぞれ違ったご事情があるのですが、
みなさんこの思いだけは一緒です。


「もっと勉強してほしい。」


勉強するためには動機が必要です。
動機がなければ行動することができません。

行動が続きません。


勉強する動機って何でしょうか。


・テストでよい点を取るため?
・赤点にならないようにするため?
・友達に勝つため?
・受験で合格するため?
・よりよい学校に受かるため?
・よい企業に就職するため?
・自己実現させるため?
・社会貢献するため?
等々…。

いろいろあるかもしれませんが、
だいたいはみな短期的な視点です。

私は端的に長期的視点で考えています。

それが
◎人生のために勉強する
ということだと思っています。

一度しかない人生です。

お子さんに充実した後悔のない人生を送ってほしいじゃないですか。

自分の好きな道を見つけ、思う存分、自分の人生を謳歌する。
そのためにも勉強することこそがもっとも大事なことだと思います。

このことを一番伝えたいのです。

赤点対策や受験合格はそのひとつの機会に過ぎないです。

人生は合格して終わり・・・ではないですから。

その合格は何のために必要なのですか??
そのことを今一度考えてみてほしいです。


◎人生のための勉強を

さぁ、9月も気合を入れて頑張っていきましょう。



ではでは!

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。

齋籐裕一



追伸:

お子さんの「勉強」についてお困りでしたら
私齋藤までお気軽にご相談いただけたらと思います。

▼ご相談はこちらから。
http://www.lfl.jp/contact/



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■今日のまとめ!

人生のための勉強を。

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posted by yuichi_saito at 11:57| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月01日

●今日9月1日は実はとても悲しい日です。


今日は9月1日ですね。
新学期スタートのお子さんも多いのではないでしょうか。

夏休みも終わり新学期スタート。
気持ちを切り替えて充実した毎日を送っていきましょ!


さてさて。

今日9月1日は実はとても悲しい日です。
子どもたちの自殺が1年間で一番多い日なんですよね。

・春休み明け
・ゴールデンウィーク明け
・夏休み明け

といった長期休暇明けが自殺が多いです。

その中でもとりわけ夏休み明けの今日が
統計上一番自殺する子の多い日です。

子どもが自殺するほど学校が嫌なお子さんがいます。

私は家庭教師という仕事がら
子どもたちの日常に近い立場で学校の話を聞きます。

その話の中でも、いじめ問題の話は実は結構よくあります。
いじめられる側もありますし、いじめる側も・・・あります。

ほとんどは過去話が多いのですが、現在進行形も稀にあります。


いじめを受けていた子らはみな同じこと言います。

「一生、恨んでやる」

と。

その度に私は心が痛みます。。。
中にはいじめを受けていた期間の記憶がないという子もいました。

その女の子は、
小学校5年生〜6年生にかけていじめを受けていた、
と話をしてくれました。
そのときの記憶が全くないそうです。

自己防衛反応だと思うのですが、
勝手に記憶を消去したんでしょうね。

私も小学校1年生のときにいじめを受けたことがあるので、
いじめの話になると私の体験談を子どもたちに話すようにしてます。

その体験話を通して…

「自分だけじゃなんだ。」
「先生もいじめを受けたことがあるんだ。」
「先生はこうやって乗り切ったのか。」

と人生を前向きに生きる参考にしてほしいと思ってます。


私自身は今はもう当時の出来事について
何も思っていないですが、最初は辛かったです。


一番記憶に残っているのは、、、

●小学校1年生のときトイレの奥のほうで上級生に囲まれ
 水いっぱいのバケツを思いっきりかけられて下半身水びたし。
 泣きながら濡れた靴下を洗面台で洗う中、誰も気づかない先生たち。
 私はそのまま授業に。

●トイレの掃除用具入れに閉じ込められ、
 午後の始業チャイムが鳴っても外に出られず。
 仕方なくよじ登ったら、床は石鹸で泡だらけになっていた。
 ジャンプして着地に失敗して頭打つように仕向けられてました。
 運悪く転んで頭打っていたら死んでたかも。。。 

●近くの公園に呼び出しされて洞窟?の中にある
 エ〇本を取ってこさせられ…。

とか、色々ありました。


こういう問題は相談できる相手がいません。

だから難しい問題なのですが、、、

私が接してるお子さんには会話の流れ次第ですが、
過去の私の体験談をお話することがあります。

同じ経験をしてる人のほうが
きっと心を開きやすいと思いますから。


おそらくいじめがなくなる日は来ないと思うのですが、
自殺するまで子どもたちが追い詰めないように
周りの大人が気づいてあげたいものです。

私も当時、
「なんで気づいてくれないんだ!」
と小学校1年生ながら大人に対して憤りを感じたものでした。


家庭教師は心のサポートも大切な仕事だと思ってます。

「最近は、どう??なんかあった?」

なんてよく声かけしてるのですが、
あえて抽象的な表現にとどめて声掛けするのは
勉強だけでなくいろんなことで話をしてほしいからです。

私は小さな変化に気づける先生でいたいです^^


ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



追伸:

お子さんの「勉強」についてお困りでしたら

私齋藤までお気軽にご相談いただけたらと思います。

▼ご相談はこちらから。
http://www.lfl.jp/contact/



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■今日のまとめ!

小さな変化に気づける大人でありたい。

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posted by yuichi_saito at 18:34| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月31日

●基本は"先生"。たまに"兄貴"。

明日から9月ですね。

ということで、ホームページの

トップ画像を秋バージョンに変更しました。

http://www.lfl.jp/


秋はご相談・ご依頼をいただく機会が多いです。

あらかた以下のようなご相談内容が中心です。


●学年途中で成績が急降下。
 待ったなしでどうにかしないとまずい状態で、
 プロにお願いしたい。

●受験ラストスパート。
 最後の最後の追い上げに後押しをお願いしたい。

●春から塾に入塾したが、半年くらい経っても成果が出ない。
 塾から家庭教師に切り替えたい。


LFLは学校でもなく塾でもなく

大手の家庭教師センターでもないです。

少数誠意のプロ家庭教師集団です。


運営ルールは最小限に留めてありますので、

小回りの利く対応ができることも一つのウリです。

さまざまなご事情のある家庭を指導させていただいてます。

精一杯、柔軟に対応させていただきますのでお気軽にご相談下さい。

代表の私、齋藤が対応させていただきます。




さてさて。

今日は、先日、生徒さん宅であった出来事を紹介しますね。


先日、いつも通り大学受験を控えた

高校3年生のお家にお伺いしました。


そのとき、たまたま目に入ったのが、

「自分を信じろ!努力を信じろ!」

とデカデカと書かれた大きな紙。



私は彼らしい言葉だな〜と、

思わずその紙を見て微笑みました。




●自分を信じることができない自分がいる

●努力を信じることができない自分がいる



彼は中学受験して私立の中高一貫校に進学。

そのときも精一杯努力したわけではなく何となく受験しただけ。


今までの人生で一生懸命努力して勉強したことはないです。

自学での勉強時間は0時間。

ずっと0時間のまま生きてきた人生です。


お母様はお子さんのそんな状況を心配して私にご相談下さいました。



出会ってからまだ2か月ほどではありますが、今の彼がいる、

根本的な原因は、自己肯定感のなさ、から来るものだと思います。

私にはそのように見えます。


そして、その自己肯定のなさは、

◎努力して目標を達成する経験の欠如

から来ているように感じます。





「まだ、結果が出てないんで・・・」

とこの間、私にちらっとこんなセリフを言いました。


周りの大人から常に結果を求められ続けてきたのかもしれませんね。


結果は結果です。

もちろん結果も大切なことは重々にわかっていますが、

私はより大切なのはその結果に致るまでのプロセスのほうだと思っています。


だから、こんなお話をしました。

「心配なのは、結果よりも、日々の勉強のことだよ。」

「この前の模試なんて、正直どうでもいいのよ。」

「大事なのは、普段の勉強がきちんとやれてるかどうかだから。」

「普段の勉強がきちんとできてればおのずと結果はついてくるよ。」

と。


適切な行動が伴っていれば結果はついてきます。


確かにひとりで受験勉強していたら、

結果の伴わない勉強をして時間を無駄にすることもあるでしょう。


だけど、私がついていれば大丈夫です。

結果の出る勉強をしてますから。


あとは実際に勉強する時間をしっかり取るだけ、です。


だけど、彼は、自分自身への自己肯定感のなさから

自分のやってることの適切さに自信を持てないんです。

だから、不安に感じるんですよね。


自己肯定感をもっと持てるようになればよいのですが、

こればっかりは、

「自己肯定していこう!」

なんて言ってもムリです。笑。

そんなんで自己肯定感は増しません。


私は、彼の自己肯定感の足りなさを

彼からの私への信頼で補おうと思っています。


「この先生が言うんだから信頼してやってみよう」

と思ってもらえるように心がけてます。

だから毎回、私は彼の不安を取り除くような言葉かけをしてます。



受験生は気持ち的に不安定になりがち。

思い通りにいかずイライラすることもとても多いです。

だから、不安な気持ちを払拭することも私の立派な役目。


基本的には"先生"です。

だけど、何でも話せる"兄貴"のような存在になることも大事。

相談相手として何でも話を聞くようにしてます。


中には、マイナスな言葉がとても多い子もいます。

こんなにマイナスな言葉ばかり言っていたら、

周りの友達はみんな遠ざかっていってしまうだろうな、と思うこともあります。

だけど、私はその言葉も含めて、今のお子さんだと思っています。


「そんなこと言うんじゃない!」

なんて言っても仕方ないんですよ。


だから、愚痴や不満も含め、全部聞くようにしてます。

誰にも言えず溜めてるお子さんも多いです。

それが親への反抗的な態度として出てる子もいます。


だから溜めさせないようにしてます。

誰か人に話すだけで気持ちがラクになることってありますよね。

少しでも気持ちが楽になって前向きな気持ちに切り替わる機会になれば、

私はそれだけでも十分に家庭教師として伺った価値があると思うのです。


家庭教師は教科指導のプロだけでは務まりません。

お子さんの部屋に定期的に立ち入ることを許された唯一の先生です。

その先生が一番のお子さんの味方にならなくてどうするんですか。


まずは、お子さんの気持ちに寄り添うこと。

そして、目指す方向を一緒に共有すること。

さらには、目指す方向に向かって一緒に努力すること。

が大事かな、と。


それができない家庭教師の先生は失格だと思います。

東大卒のプロ家庭教師がもっともよい家庭教師にならないゆえんですね。


ま、私の勝手な家庭教師論ですが^^;

何かの参考にしていただけたらうれしく思います。


ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



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■今日のまとめ!

基本は"先生"で、たまに"兄貴"な存在に。

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posted by yuichi_saito at 22:28| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月28日

●今日は友人である学校の先生の結婚式です。

こんにちは!

齋藤裕一です。

ご購読ありがとうございます。


引き続きご縁をいただきまして感謝いたします^^

今日もどこか一文でもお役に立てたらうれしいです。



今日は、東工大の大学院生時代の同期の結婚式に出席してます。

彼とは、出身研究室は違いますが、

同じ教育工学の研究をしていました。


今、彼は、東京都の公立中学の数学教員ですね。


ってことは、、、

今日の主賓や仕事関係の方はきっと学校の先生たちですね。


新郎が学校教員・・・というのは初めてで楽しみです。

主賓挨拶は校長先生?教頭先生?学年主任?かな??

それとも全然違う方がするのかな。

ワクワクします。



さてさて。

今日は、学校の先生との相性が悪くて成績がガタ落ちした、

というアヤちゃんの事例を紹介します。

↑相性は大事ですね。

 でも相性悪くても学校の先生は変えられません!!泣。

 学校の先生たちよ・・・

 ある程度の人数の子どもたちとの相性の悪さは仕方ないにせよ、

 大半の子どもたちから嫌われまくる先生だけにはならないでくれ!

 こういう先生はほんとにタチが悪いですから。。。

 子どもたちのモチベーションが下がって下がってしかたなくて

 それを私たちがフォローするのがホントに大変なのです。


では今日はリアリティ重視で小説形式でご紹介しますね。


-------------------------------------------


「国語が2だったから、お母さんキレちゃって。」


おしゃべりが大好きなアヤちゃん(仮名)。

中学2年生。

3年生に向けて勉強のことを考え始めた。

本はあまり好きじゃない。公立高校が志望。


国語の成績だけど、いつもは2よりもいいの?


「1年の時は4とか3。

 2年で先生が変わってー。

 マジわかりにくい。」


うーん、そういうのは相性があるからなあ。

とにかくそれで・・・


★続きはこちらから↓

http://www.lfl.jp/know/knowhow403.html




ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



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■今日のまとめ!

学校の先生と相性が悪くても乗り切るしかない!

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posted by yuichi_saito at 09:00| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月27日

●具体的なほめ方と抽象的なほめ方はどちらがいい?

こんにちは!

齋藤裕一です。

ご購読ありがとうございます。


引き続きご縁をいただきまして感謝いたします^^

今日もどこか一文でもお役に立てたらうれしいです。


今日は、昨日の学習障がい児への

支援・指導の専門家による大学講座の話を紹介しますね。


褒め方について、教授は、

◎肯定的ではっきりしたフィードバックを。

とおっしゃっていたのですが、これは、

障がいのあるお子さんだけではなくて健常児のお子さんも同じです。


はっきりと具体的に褒めること、は大事。


同じ褒め言葉でも、あいまいで抽象的な褒め言葉ではダメです。


とにかく

「すごいね!」

とお母さまがお子さんに言い続けていたら

根拠のない自信ばかりで、勘違いヤロー?に成長しちゃいます。




「以前は〇〇だったけど、今回は××になってたとこがよかったよ」

と具体的にお子さんの変化をとらえて前後比較で褒めることが大事です。


具体的に褒める・・・

というは言葉でいうのはカンタンですが、

最初は意識的にやらないと結構難しいです。


それに観察力と記憶力が必要です。


そもそも、観察力がないと、気づけません。

また、記憶力がないと、

その気づいたことを覚えていることができないわけだから、

別の機会で変化したときにどのように変化したのか違いを把握できず、

具体的に褒めることができません。



東工大院の恩師も、

「先生にとって記憶力は大事な力だ」

とおっしゃっていましたが、ホントにそうだと思います。


◎肯定的ではっきりしたフィードバックを。


ぜひ実践されてみてくださいね。



ではでは!

今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

齋籐裕一



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■今日のまとめ!

肯定的ではっきりしたフィードバックを。

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posted by yuichi_saito at 17:52| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月26日

●今日は大学の夏季講座です。

こんにちは。

齋藤裕一です。


今日は大学の夏季講座に参加してます。

今日は講師としてではなく一般参加者としてです。


今、私はダウン症のお子さんの指導をしているのですが、

"学習障害の境界域"と診断されたお子さんの指導経験はあるものの、

↑無事に大学に一般受験で合格しました。

ダウン症と診断されているお子さんへの指導ははじめでです。


書籍で知識量を増やしつつ手探りで指導していますが、

障がい児教育の専門家による大学講座に参加することにしました。

一般向けに公開講座を行ってくれるのはありがたいですね。


何かひとつでも参考になるヒントがあれば・・・

と思って丸1日大学に勉強しに来ています。


LFLの理念は、

『Learning For Life / Life For Life』

です。


『人生のための学び / 学びのための人生』

を掲げて活動してます。


当然、私自身も一生涯学び続けたいと思っています。


目の前にいる子のためにも

自分自身に足りないところがあれば、

謙虚にプロから学ばないと・・・ですね^^



たまに、

「俺のほうが知ってるから、俺のほうが上だ」

と言わんばかりの生徒さんがいます。。。


私は彼らを見てると可哀想な気持ちになるんですよね。


人と比較して自分の有能さをアピールする他ないのかい、と。


本当に有能な人は謙虚です。

謙虚に常に学ぶ姿勢を持ち続けています。


知ってるから上とか、知らないから下とか、

人に対してそういう見方はしません。


私はせめて縁のあった子どもたちには

謙虚に学び続けるようになってほしいと願っています。

当然、私自身が子どもたちにその姿勢を見せなければなりません。


これで、

「何歳になったって、大学に学びに行くことがあるんだぞ。」

と指導しているお子さんに話せますね。笑。



◎あなたは今、何を学んでいますか。

あなたの学びへ姿勢がお子さんの学びへ姿勢に影響します。

未来のあるお子さんのためによい刺激を与えられるよう一緒に頑張りましょーね!



ではでは〜。

また今度お会いしましょう。

齋藤裕一




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posted by yuichi_saito at 21:36| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月25日

●夏休みの宿題をギリギリにやる子は、将来○○になる確率が高い。

こんにちは。

齋藤裕一です。


8月も残り1週間。

夏休みも終わりに近づいてきました。

最近のお子さんはいかがお過ごしでしょうか。



近年、学校によって新学期スタート時期もまちまちです。

同じ東京都にある学校でも、

8月下旬から新学期スタートする学校もあれば、

9月上旬から新学期スタートする学校もあります。


私が指導してるインターナショナルスクールに通う

お子さんはもう新学期(秋から新学年)がスタートしてます。




夏休みの終わりの時期になると、

子どもたちが慌て始めるのが夏休みの宿題でしょうか。笑。


計画性のないお子さんは溜まった宿題をこの時期から取り組み始めます。


先日、教育研究を紹介した書籍をさらっと読んでいたのですが、

夏休みの宿題の取り組み始める時期に関する研究論文を目にしました。


大阪大学の池田教授の研究によると、

子どものころに夏休みの宿題を休みの終わりのほうにやっていた人ほど、

将来、

・ギャンブル

・借金

・太っている

・喫煙

等々の確率が高いことが明らかになっているようです。


宿題を先延ばしにしてしまう自制心のない子どもは

大人になってからも色々なことを先延ばしにしてしまうとのこと。


自制心のなさが原因とのことです。


目の前にある辞書によると、自制心とは・・・

『自分自身の感情や欲望などをうまく抑えたり

コントロールしたりする気持ちや精神力のこと。』

とあります。


◎自分の感情を自分でコントロールすること

というのは本当に大切なことです。


自制心のあるお子さんのほうが伸ばしやすい、

というのも私の指導経験上も当てはまることです。



最近、俳優の高畑裕太が強姦致死罪で逮捕されましたが、

「欲望を抑えられなかった」

といってホテルの女性従業員に乱暴するなんてホントに論外で、極端ではありますが、

これも小さいころから自制心を鍛えてこかったことが原因なのかなと思ってしまいます。



自制心は本当に大切な力です。

自制心は部活等のスポーツからも学べます。

ツライこともありますが、我慢しながら、一つずつ乗り越え、

自分の気持ちに負けずしっかりコントールする癖をつけていきたいところです。



・・・で夏休みの宿題の話に戻しますね。。。

とは言っても、やはり夏休みの宿題を直前にやってしまう子もいます。


やらない子もいますのでそれよりはマシではあるのですが、

直前にならないと動けないお子さんには、夏休みの宿題を

◎細分化

して提示して少しずつ計画的にやるように指導してます。


結局、時間ギリギリで取り組むとやり込み方が荒くなります。

そうすると、、、

◎学ぶのための宿題がとにかくこなすだけの宿題になる

というデメリットになってしまうんです。


ゆっくり取り組めばいろいろなことが学べる宿題なのに、

時間に追われるがゆえに提出するためだけに、

ただこなすだけの宿題になってしまうんですよ。

↑ほんとにもったいない。。。


だから、きちんと計画的にやるように事前に

お子さんと一緒に話し合いプランニングを行います。

その上で、定期的にチェックしてしっかり学習できるようにします。


このあたりの話については、

以下のコラムでもご紹介していますので、

もしご興味がありましたらご覧になってください。


ゆくゆくは一人でできるようになることが大事ですが、

最初は難しいですから、私たちのほうでサポートしてます。

http://www.lfl.jp/know/knowhow201.html


今日も1文でもお役に立てたらうれしく思います。


ではでは〜。

また今度お会いしましょう。


齋藤裕一





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2016年08月24日

●目指せ!勉強時間0時間からの脱却プロジェクト!LINE画像付き。

こんにちは。

齋藤裕一です。


先日、

「●勉強が手につかないお子さんへのサポート方法」

という記事を書きました。

http://educationalgroup.seesaa.net/article/441147758.html



今日は生徒さんとのやりとりのLINE画像をご紹介しますね。

個人が特定されないように名前と丸いアイコン画像は消してます。

http://www.lfl.jp/service/line.png


こういう姿勢が大事!

目指せ!!

勉強時間0時間からの脱却プロジェクト始動中です。


過去の悪しき習慣を断ち切るのは本当に苦労しますが、

今までの無勉強習慣から脱却するには強制力が必要です。


今のままでは受験はおろか

高校退学になる可能性もありますから。。。



毎度のお願いではあるのですが、、、

成績が芳しくない場合はお早めにご連絡をお願いしますね。

あと半年早ければ・・・というご相談内容がとても多いです。。。


それに、そもそもプロ家庭教師という仕事は、手厚い指導ができる分、

予備校講師や大学講師のように沢山の人を同時に指導できないんです。


昨年もお断りせざるを得なくなったお子さんがいますが、

この業界はご相談をいただくタイミングが本当に大事です。


若干名ですが、現在9月スタート生を募集してます。

特に、来年度の受験予定のお子さんを募集してます。


もしご縁がありましたらよろしくお願いします。

ではでは。

また今度〜。



追伸:

誤解ないように付け加えると、、、

いつもこのようなアドバイスしているわけではないです。

早稲田大や慶応大をはじめとした私立難関大受験や

国立理系大学の受験指導 及び 医学部の受験指導もやってます。


お子さんの状況に合わせて一人ひとり親身に指導してます。

私のこのあたりの考えを書いた関連コラムをご紹介しますね。↓

●状況にあわせたアドバイスを。

http://www.lfl.jp/know/colum318.html





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posted by yuichi_saito at 10:33| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月23日

●トップレベル私立校の夏休み勉強時間は?

こんにちは。

齋藤裕一です。

夏休みもいよいよ終わりですね。


お子さんは夏休みどのくらい勉強しているでしょうか。


ちなみに、トップレベルの私立高校の場合、

学校側の提示する夏休みの受験勉強時間は計600時間です。


40日間×15時間で計600時間ですね。


ただし、私学はもう少し夏休みが長いところもあるので、

1日12時〜15時間程度になることが多いかなと思います。

1日12時間でも50日間あれば計600時間です。


だいたい私立トップレベルの高校であれば

このくらいの勉強時間を要求してます。


いつも思いますが、できる子らは、

まず圧倒的な勉強時間を誇っています。


勉強効率の良さを追い求めるのも大切ではあるのですが、

圧倒的な勉強時間を確保することはもっともっと大切です。


「これ以上、勉強時間を作れません!」

と悩んだ末に、

勉強効率の良さを追い求めてもよいのではないかと思うくらいです。


それくらい圧倒的な勉強時間に勝るものはないです。


キャリア官僚になった友人らを見ていても、

「数学の勉強に疲れたから、英語の勉強しよう」

という発想です。

「数学の勉強に疲れたから、休もう」

ではありません。

ずっと学び続けています。

それくらいの状況ですなら基本勉強が好きなんですよね。


「勉強が嫌いだなんて思ったことない」

と東大卒の友人は話していましたがまさに典型例かと思います。



勉強好きだから長時間勉強できるのか。

長時間勉強したから勉強好きになったのか。


どちらか先か・・・

という話も確かにありますが、

これは人によって違うようです。


どちらにしても、

◎圧倒的な勉強時間に勝るものはない。

ということは言えるかと思います。


最後に、関連コラムをご紹介しますね。

私の考える受験生の勉強時間を書いています。


●受験生の勉強時間目安は?

http://www.lfl.jp/know/colum317.html


ではでは。

また今度〜。





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posted by yuichi_saito at 16:08| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月22日

●「勉強に全然集中できない…」とお悩みのお子さんへ。

こんばんは。

齋藤裕一です。


今、HPのリニューアル作業を行っています。

ずっと手付かずだったスマホ対応も兼ねてHPの改修します。


また、今現在HP上にアップしてある

コラムやノウハウのリライトや削除も予定してます。

予告なく削除するコラムやノウハウもありますのでご注意下さいね。

もちろん今後もコラムを追加執筆していく予定です。


昨日もLFLの先生との打ち合わせして

あたらしいコラムの執筆作業を続けています。


1〜2か月である程度のところまで完成させたいです^^

↑結構たいへんなんです。。。



さて、今日はこんな記事をお届けします。

----------------------------------------------
●今すぐ使える簡単集中法
http://www.lfl.jp/know/knowhow200.html
----------------------------------------------


「勉強に全然集中できない…」

「気が付いたら別のことを考えていた」


勉強しなきゃ…という思いがある一方で、

上手く集中できないことが悩みのお子さんにご紹介します。



特に、受験を控える皆さんに、

「今すぐ使える簡単集中法」

についてお話ししますね。



●続きは下記をクリック↓

http://www.lfl.jp/know/knowhow200.html




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posted by yuichi_saito at 18:47| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月18日

●勉強が手につかないお子さんへのサポート方法

こんにちは。

齋藤裕一です。


「終わったらLINEで送ってくれる?」


いろいろなお子さんの受験指導していますが、

なかなか勉強が手につかないお子さんもいらっしゃいます。


そんな勉強が手がつかないお子さんへのサポートのひとつとして、

◎強制的に毎日報告させる

という方法を提案することがあります。


強制、といってももちろん本人の快諾が必要です。

お子さん本人がイヤイヤでは報告させることはできないですが、

「勉強したくても手につかないんです」

と真剣に悩んでいるお子さんには有効な方法です。


これはある程度の信頼関係ができてからですが、

毎日の勉強報告を義務付けしてしまうんですよね。


2名の先生で指導してるお子さんには

LINEグループを作って毎日報告してもらいます。


そうすることで進捗把握と叱咤激励を行い、

お子さんが継続して勉強できるように応援しています。



何がお子さんの気持ちにヒットするのかわかりません。

試行錯誤の繰り返しです。

全員一緒の画一的なサポートじゃ無理だといつも感じます。。。


ちなみにLFLではお子さんとLINE交換するのが当たり前です。

お子さんの使い慣れたアプリを使って頻繁に連絡をとってますよ。


他塾で伸びなかったお子さんも私にお任せ下さい。

私の顔出し動画です → http://goo.gl/qdVikr

LFLは少数精鋭です。

アットホームな雰囲気で学習指導してます。


ご相談は下記からどうぞ。

http://www.lfl.jp/contact/



追伸:

先日、たまたま他社さんのホームページを拝見しました。

先生の名前が「偽名(ペンネーム)」になっているんですよね。。。

うちはLINEの交換も生徒さんと気軽にしています。

いつでもすぐ相談できる身近な先生として子どもたちに接しています。

私の場合は寝てさえいなければ深夜24時でも返事してますし。笑。


でも、この会社さんだと、先生は

偽名(ペンネーム)で接することになるんですね。


先生は自分の名前すら生徒に明かすこともできないようだと、

子どもたちも自分のことを偽りなく話して相談できないような気がします。

きちんと信頼関係を築けるのかな。


先生方も本当にお気の毒だと思いますし、

子どもたちもかわいそう・・・だと思うのは私だけでしょうか。




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posted by yuichi_saito at 15:58| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月17日

●お子さんの小さな変化を見逃さずきちんと誉めてますか?

こんにちは。

齋藤裕一です。


今、私は小1のダウン症のお子さんを指導しています。


今までも

"学習障がいの境界域"

と診断されているお子さんの指導の経験はありますが、

境界域と診断されてるお子さんの指導経験しかありません。


大学時代に特別支援学校に行って、障がいのある子らへの授業を見学したり、

個人的なボランティアで障がいのある子らを水族館に引率した経験はあるのですが、

障がいのあるお子さんへの本格的な学習指導は今回がはじめてです。




ひらがなの読み書きからスタートしてます。


正確には、読み、からですね。



今日、はじめて「あいうえお〜わをん」まで一気に全部言えました。

いつもは集中力が持たなくて、いつも50音の真ん中あたりの

「はひふ・・・」あたりで止まって別のことに気を取られてしまう状態。


そのため、一旦休憩してから後半を読み上げていたのですが、

今回は50音すべて一気に言えました。

↑すばらしい!


しかも、間髪入れず2回転目もチャレンジさせら続けて言えました。

いつもは1回やると「おわったー!」と言って2回目を嫌がりますが、、、

連続でさらに50音すべて言えました。

↑すばらしい!!


変化・成長ですね。



とは言っても、今はまだ私が読み上げてから

彼に続けて読みあげてもらうようにしています。

なので今後は自分ひとりで読めるようになることが目標です。



お母様とも入念に情報交換しています。

指導中の様子をお伝えしたり普段の様子の変化をお伺いしたり。


小さな小さな目標を用意して、ひとつずつ達成するたびに、

お母様と感動を共有してますよ。



最近は、日常生活でも書き言葉に敏感に反応するようになったようです。


「これ、なんて書いてるの?」

と聞いてくるんだとか。

一時は一生ひらがな読めないのではないか、と心配されていたお母様も

大変に感動されており、私もとてもうれしく思っています。



この子は保育園でひらがな嫌いになったけど、

読めるようにならないと、将来困ってしまいます。

学校の授業にも当然ついていけません。


小1のダウン症のお子さんの指導はスタートしたばかり。

本人のため、ご家族のため、社会貢献のためにがんばりますね。



追伸:

いつも思いますが、、、

子どもたちは先生や親御さんから褒められると本当にうれしいです。

あなたはお子さんをどれだけほめていますか。

親目線(自分基準)でほめていませんか。


ご自身のことを褒め下手だと思う親御さんは、

ぜひ「褒め基準」を設定して意識的に褒めてくださいね。


健常児でも、障がいのある子でも、

褒めらることががんばる力の原動力になるのは確かです。

まだ読まれていない方はどうぞ↓

http://www.lfl.jp/know/colum41.html




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posted by yuichi_saito at 16:29| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月16日

●英語やプログラミングの前に日本語力が必要

こんにちは。

齋藤裕一です。

今日は最初に日経産業新聞の記事をご紹介します。

------------------------------------------------------------------
英語やプログラミングの前に日本語力が必要
「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクター 新井紀子

http://goo.gl/X2fou6
------------------------------------------------------------------

上記の記事の中から一部抜粋すると・・・

『まずは、次の文をお読みいただきたい。
 「仏教は東南アジア、東アジアに、キリスト教はヨーロッパ、南北アメリカ、オセアニアに、
  イスラム教は北アフリカ、西アジア、中央アジア、東南アジアにおもに広がっている」
  オセアニアに広がっているのは何か。』

という文章を読ませて答えさせる問題に正解した生徒は・・・

『・・・正解の「キリスト教」を選べたのは全体のわずか54%。』



私(齋藤)は日本語での会話が難しい

日本人中学生を指導したことがあります。

何か障がいがあるわけではなく公立の学校に通っているお子さんです。


しかも、小説が好きで本を読むことは苦ではありません。

本を読むことは苦ではないのですが、読解することができません。

驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、

何を書いてあるのかわからぬまま目を通しているだけです。


だからこの事例も納得できます。

これ、ふざけてるわけではないです。。。


目の前に文章で書いてあることを聞かれても正確に答えることができないんです。



記事の最後に、国立情報学研究所の新井紀子教授はこのように述べています。

『すべての子どもが、義務教育終了時に中学校の教科書を読めるだけの読解力を身に付ける。
 そのようなシンプルな教育目標こそ必要だと思う。』


教科書を読めるだけの読解力が身についていないお子さんは多いです。

あなたのお子さんは大丈夫でしょうか。


英語やITの前にまずは国語力。

国語力がなければうまく学習することができません。。。


こういう話をすると国語力を身につける・・・といっても何をしたらいいの?

と思う方もいらっしゃるかと思います。


私は

「文章の要約」

をお勧めしています。



「国語が苦手で全然成績が上がらない」

「国語って勉強のやり方がわからない」

「国語の記述の問題、どうも書けないんだよね」

「小論文を書こうとしても、原稿用紙が全然埋まらない」

というお子さんにも有効です。


今日はそんな記事をお届けします。

http://www.lfl.jp/know/knowhow111.html




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posted by yuichi_saito at 13:54| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月13日

■お盆期間中もご相談を受け付けています。


こんにちは。

齋藤裕一です。


お盆真っ最中ではありますが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか。


例年私はお盆休みも関係なく生徒指導(特に受験生)があるのですが、

今年は今日と明日の2日間ほどお休みいただいています。


でも生徒指導がお休みなだけです。笑

新しいご家庭からのご相談をいただきました^^

今年度の大学受験を控えているご家庭からのご相談ですね。


この時期、秋からのラストスパートを考えているご家庭も多いと思います。


お子さんの現状の学力や努力の度合いにもよるのですが、

半年間で一気に合格を勝ち取るには無駄な時間を過ごせません。

1日でも早いスタートが大事です。


半年間しかないと指導する側の立場から言うと、

いわゆる・・・

"試行錯誤"

ができないんですよ。


「こっちをやってダメだらあっちをやろう」

という発想でゆっくりと構えている余裕がありません。


いつもなら、

お子さん:「○○をやってみたいです。」

私:「そっか。じゃあ一度それをやってみようか。」

という流れで本人の希望があればそれをやります。


たとえ、遠回りになることがわかっていたとしても、

お子さん本人が自分でやりたいと考えた案です。


勉強する上で、その姿勢は何よりも大事ですから、

せっくな意欲的な姿勢をわざわざつぶしてまで、

こちらに意向で進めるのはよくありません。


こういった場合は、お子さんに思う存分やってもらった後で、

失敗したところを反省させて、改善させるべく指導していきあす。


いわゆる・・・

PDCAサイクルを回しながら(回させながら)

今までよりもよりよくなるように指導していきます。



だけど、残り時間がないと余裕がありませんので、

先生の主導のもと、ガンガン進めていかざるを得ません。


言われたことをやることが中心です。

決して主体的な学習姿勢ではないです。

受け身の学習姿勢になってはしまいますが、

私のほうがお子さんよりも受験に熟知していますから、

「合格」という結果は出しやすいですよね。


私:「次はこれを宿題でやってきてね」

私:「そしたら、これをやるよ」

私:「で、それが終わったら・・・」

とポンポンと課題を出しつつ、

志望校合格に向けて抜けてるところを埋めていきます。


私は先生主導の指導ももちろん大得意で、

毎年、毎年、逆転合格させ続けているのですが、

なるべくお子さん本人の主体性も大切にしたいと思っていて

ジレンマを感じてしまうこともよくあります。


本当は1日でも早くスタートできれば

こういった無理はしなくて済むのですが、、、


お盆期間中もご相談を受け付けていますので、

もしご興味のある方がいらっしゃったらお気軽にご相談ください。


ご相談はお早めにどうぞ↓

http://www.lfl.jp/contact/




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posted by yuichi_saito at 19:04| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月09日

●学歴の経済学

こんにちは。

齋藤裕一です。


今日は教育の一般書籍をご紹介しますね。


私は学生時代にさんざん教育の一般書籍を読みました。

で、だんだん同じような内容ばかりで見新しい情報が書いてないことに気づき、

一般書籍ではつまらなくなって一般書籍から遠ざかるようになっていきました。

それで一般書籍ではなく専門書を読むようになりました。


その影響もあってか、今でも教育の一般書籍は熱心に読まないのですが、

ある程度流行っていたり売れてる教育書籍には目を通すようにしてます。



で・・・最近「学歴の経済学」という本が

アマゾンで売れているようで目を通してみました。


タイトルは「学力の経済学」のパクリですかね。笑。


私のブログを購読されてる皆さんは

大変に教育熱心な方ばかりです。


小中高生をお持ちの保護者の方も多いと思いますが、

特に、西川教授がおっしゃるような

「中卒より高卒。高卒より大卒。同じ高校、大学だったら偏差値が高い学校に進学することが将来の豊かさを保証する」

と信じて疑わない保護者の方に一読をお勧めしたいと思います。

というか、そういう考えの保護者の方にこそ西川教授は読んでほしいんでしょうね。



私は西川教授の考えに全賛成ではないですが、

一意見として参考になる点も多いとは思います。

今までの学歴とこれからの学歴のとらえ方の違いについて、

西川教授がどんなところに問題意識を持っているのかを知れる書籍です。


これからの社会を生き抜く上でお子さんに

どんな力を身につけさせたほうがよいのかを

再考するきっかけにはなると思います。

https://goo.gl/p3HJ6


追伸:

「学力の経済学」はこちらです。

まだ読まれてない方はこちらもどうぞ。

https://goo.gl/8G0qfh





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posted by yuichi_saito at 17:18| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月30日

●相談2:「夏休みに膨大な量の課題が出て困っています」

こんにちは。

齋藤裕一です。


昨日、下記のご相談に回答いたしました。

まだご覧になっていない方はこちらをご確認下さい↓

●相談:「夏休みに膨大な量の課題が出て困っています」
http://educationalgroup.seesaa.net/article/440541526.html


お母様よりお礼のお言葉をいただきました。

他の方も参考にしていただける点があるかと思いますので、

コメントつけてメルマガ上でもお返事しますね。



ここから↓

-----------------------------------------------------------------

先日、メールをやり取りさせていただきました○○でごさいます。

夏休みの課題について、早速メルマガにアドバイスを載せていただき、

ありがとうございました。感激いたしました。

本当に困ったら、学校の先生に相談すれば、先生も親身になってくださるのですね。

また、サイトのコラムもとても参考になりました。

塾の先生に、要領よくやらないと浪人すると言われたり、

東大合格者を多く出している私立中高一貫校ではほとんど宿題が出ない

というお話を聞いたりして、私自身が揺らいでおりました。

今の高校に入学した以上、健康には気をつけて、

楽しみながら精一杯がんばってほしいと思います。

この度は誠にありがとうございました。

今後もメルマガ等、楽しく読ませていただきます。

-----------------------------------------------------------------

以上です。

一部コメントつけてお返事します。


○本当に困ったら、学校の先生に相談すれば、先生も親身になってくださるのですね。

⇒柔軟に対応する学校もあればそうでない学校もあります。

 もちろん相談内容にもよりけりですが、成績下位のお子さんが、

 夏休みの宿題内容の変更をお願いすることは可能です。

 ちなみに、今、私が指導している

 高校生も夏休みの学校の宿題内容を変更させてます。

 本人の学力レベルに全くあわないから・・・です。

 お子さんにあった課題であることが大事です。



○東大合格者を多く出している私立中高一貫校ではほとんど宿題が出ない

⇒出ない学校ももちろんあります。

 「自分で考えてやってくれ」

 という方針の学校は出ないかもしれません。

 担当の先生の考え方にも左右されると思います。

 ただそれは、すべては自己責任ですよ、ということの裏返しです。


 "宿題が出ない=勉強しない"

という生徒さんは意識レベルが低いです。

 「宿題ないから勉強しなくていいんだ。ラッキー!」

 というような意識の低い子は当然難関校には合格しません。



 むしろ、学校側からは、

 「宿題は出さないから、自分で自由に課題を設定して自分で学んできてね」

 ということを求められていると考えたほうがよいです。


◎より難易度の高い難しい課題を出されているわけですね。


端的に言えば、

・宿題あり → 言われたことはやれ。

・宿題なし → 課題設定から自分で考えてやれ。

ということです。


 大事なことなので繰り返しますが、学校からの宿題がない、ということは、

 課題設定も含めて自分で考えて勉強してくることを求められていると考えて下さい。



 ちなみに、一般論ですが、、、

 これからトップ校目指して進学実績を伸ばそうと必死な学校は、

課題量がめちゃくちゃ多い印象があります。


 おそらく・・・

 「宿題なしだと自分から勉強しないでしょ。」

 「だからたくさん宿題出すけどちゃんとやってきてね。」

 ということですね。

 ↑まぁ、これはある意味で生徒の自主性を信用していないことの裏返しでもありますが。


 これは賛否両論ある話です。

 教育方針で大きく違います。

 ご参考までに。



ちなみに、LFLの家庭教師( http://www.lfl.jp/ )では、

それぞれのこういった学校の諸事情にあわせた指導をしてます。


「お子さん本人の目標やモチベーションや現状の学力」

「学校の方針」

「予備校(塾)での状況」

「お母様とお父様の教育方針」

など総合的に勘案してベストになるように指導してます。


結局・・・トータルで考えることが大事だからです。

お子さんの身になってお子さんの置かれた環境と自分が同じ状況下であれば、

どうすることが一番ベストなのか、何は変えられず、何は変えられるのか等々、

一緒に考えています。


もうすでに普通の?家庭教師の領域ではないと思うのですが、

突き詰めていくと結局ここまで考えないとダメだという結論に至っています。


もしご興味のある方がいらっしゃったらご相談お待ちしてます。

お子さんのために誠心誠意サポートいたします。


●ご相談はこちからからどうぞ↓

http://www.lfl.jp/contact/




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2016年07月29日

●相談:「夏休みに膨大な量の課題が出て困っています」

こんにちは。

齋藤裕一です。


今日はとても暑いですね。

今年は例年よりも遅い梅雨明けでしたが、いよいよ夏到来。


私は、やっぱり雨ばかりのじめじめした天気よりも

今日のような真っ青の晴天が大好きでとてもうれしいです。

↑暑くて生徒さん宅にお伺いするときに汗だくになりますが。笑。




さて、今日は高校1年生のお子さんがいらっしゃる

お母様からのご相談内容をご紹介させていただきたいと思います。

同じお悩みを持つ方もいらっしゃるかと思いますのでご参考いただけたら幸いです。


↓ここから。

-------------------------------------------------------------------

メルマガを大変興味深く読ませていただいております。

思い切って、ご相談させていただきます。

高1の息子は、○○高校に通っておりますが、日々の課題(宿題)が多く、

特に夏休みの宿題は膨大で、こなすだけで精一杯、

本当の意味で自分自身の学習をする時間がない状態です。

宿題は、大学受験の受験科目でないものもしっかり出ますし、

行事の準備で拘束される時間もかなりあります。

またSSHの活動も頑張っています。

私からは、しょうもない宿題は適当に手を抜いて要領よくやればいいよ〜

と、言っているのですが、齋藤先生ならどのように指導されますか。

よろしければアドバイスをお願いいたします。

-------------------------------------------------------------------

以下、簡単にアドバイスさせていただきます。


夏休みに膨大な課題が出ていて自分自身の学習する時間がないとのこと。

だからお母様は、

「適当に手を抜いて要領よくやればいいよ〜」

とお子さんにアドバイスしているのですね。



なるほど。


私はお子さんの状況によってアドバイス内容を逐一変えているのが実情ですが、

基本的には手を抜かずにそれぞれの課題をきちんとやる方向でアドバイスします。


以下、抜粋して一言ずつコメントしますね。



・宿題は、大学受験の受験科目でないものもしっかり出ますし、

⇒もちろんです。

 高校は大学受験予備校ではありません。

 受験のために学校があるわけではないです。

 受験科目でない教科もしっかりやりましょう。


・行事の準備で拘束される時間もかなりあります。

⇒学校によって文化祭準備で長時間の時間拘束もあると思います。

 ただそれでも約40日間の夏休みすべて・・・ではないと思います。


・またSSHの活動も頑張っています。

⇒すばらしいですね。

 大学での研究にも繋がるよい経験かと思います。

 こちらもしっかり取り組んでほしいところです。



今は学校関連のやるべきことが多すぎて

それ以外に手が回らないようですが、特に"大きな問題"を

抱えていないようならまずは学校の課題をしっかり取り組んで下さい。


余裕があれば、自分で考えた自学課題に取り組めばよいと思います。


というのが基本方針です。

そうは言っても例外はもちろんあります。

特に、"大きな問題"を抱えたケースです。


ここでいう、"大きな問題"・・・とは、

課題の難易度がお子さんに全くあわないケースが該当します。


学校は基本的に平等に全員に同じ課題を出します。

クラス成績が上位者も下位者も同じ課題を出します。




だから・・・

成績上位者のお子さんにとってはカンタンすぎ。

ほとんど"作業"に近くなってしまい新しい内容の学習にならない。


成績下位者のお子さんにとってはムズカシすぎ。

ほとんど"解答丸写し"になってしまいきちんと学習できない。時間の無駄。


どちらのケースも学習するための課題になっていないのです。


特に、後者の成績下位者(赤点レベル)のお子さんには非常につらいです。


せっかく頑張って課題をやろうとしても

本人にとって課題の難易度が高すぎて取り組めないです。


本人の努力次第でどうにかできるのであればよいのですが、

努力ではどうにもできないほどの状態のお子さんもよくいます。


そんな場合は、ちょっと奥の手ですが、、、

学校の先生に直談判して課題変更をお願いしてしまいます。

↑私はよく生徒さんに指示してます。もちろん学校の先生には内緒です。



「僕は先生の課題ではなく○○をやってきたいのですがいいですか?」

ときちんと学校の先生に確認をします。


大半の学校の先生はOKをくれます。


学校の先生も、内心・・・

"そうだよな。お前には難しすぎるよな"

と思っていますので変更は私の経験上ほぼ通ります。


「この課題はあわないのでやりません。」

はもちろん通用しませんよ。

自分だけナシにしてくれ、というはダメです。

だけど、

「自分にはこれは合わないからこっちの課題をやりたんです」

は意欲的な姿勢を先生に見せてますし、ほぼ大丈夫なんですよ。


これで無意味な夏休みの課題ともおさらば・・・です。

お子さんにとって適切な難易度の課題になりましたから、

お子さんは有意義な時間の使い方をできるようになります。



私はこういった指導もよくやります。

大事なことは子どもたちが新しい内容を学習することです。

そのための課題があるわけですから。




◎今、何をやることがこの子にとってよいことなのか?

という視点はとても大切です。


そのためなら場合によっては学校の課題も変えます。笑。


以下のコラムでもこの話題にふれていますので、

よかったらご参考までにどうぞ↓

http://www.lfl.jp/know/colum313.html





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2016年07月28日

●相談:「僕は将来どうしたいのかわかりません」

こんにちは。

齋藤裕一です。


夏休みに入って7月も終わろうとしています。

あっという間の夏休み・・・ですので、

充実した夏休みするために目的意識を持って日々生活したいところですね。

特にまだ将来の進路が明確でないお子さんは

この夏休みにじっくり考えてほしいと思います。


夏休みは大学でもオープンキャパス等ありますので、

ぜひ色んな大学に実際に足を運ばれてみてくださいね。


よく、私は子どもたちから

「僕は将来どうしたいのかわかりません」

という抽象的な相談をいただきます。


この手の抽象的な相談をするお子さんの多くは、

漠然とモヤモヤした不安ばかりで、行動していないことが多いです。

自主的に行動していないなら、圧倒的に情報量が足りていません。

◎だから相談内容も具体化されておらず、とても漠然としていて抽象的。


目標も明確でないままとりあえず勉強してるだけ。

とりあえず予備校や塾に通ってるだけ。

・・・というお子さんは多いです。


強烈な目的意識がなければ、学習効果も半減しますし、

それでは成績も伸びないままで時間ばかりが過ぎていきます。


だから、私は

「僕は将来どうしたいのかわかりません」

というお子さんにはなるべく悩みが具体化するように指導してます。


結局、ほっておいても、ずっと抽象的な悩みのままで前進しませんから、

お子さんの悩みをなるべく具体化・明確化させるようにしています。



お子さんに、

「何したいの?」

「将来どうなりたいの?」

と尋ねてみてください。


明確な頼もしいお子さんなりの回答が返ってくるでしょうか。


きちんとした回答のないお子さんには、

以下のような2つのアプローチで話をすることが多いです。

http://www.lfl.jp/know/colum325.html





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2016年07月23日

●あなたの「当たり前」はお子さんの「当たり前」ではない。

こんにちは。

齋藤裕一です。


「ダウン症」のお子さんの指導してます。

私自身にとってもはじめての経験です。



先日、ブログでもご紹介した影響でしょうか。

以下のメッセージをいただきました。


一部抜粋してご紹介します。

----------------------------------------------------
孫が二人います。
二年生と四歳です。四歳の孫がダウン症です。
これからどのように生活指導を受けるのがいいか考えているのですが、、、。
音楽が好きで明るい子です。
----------------------------------------------------

ありがとうございます。

4歳のお孫さんがダウン症とのことで、

どのように生活指導を受けるののがいいか考えてらっしゃるんですね。


私は学習面でのサポートをしていますが、

健常児のお子さんでもそれぞれのお子さんに覚え方の特徴があるように、

「ダウン症」のお子さんにもそれぞれの特徴があるのかなと思って試行錯誤してます。



私も「ダウン症」の関連書籍を読んで、

一般論としての「ダウン症」の子の特徴を把握しつつも、

実際に目の前にいるお子さんにあう指導をトライ&エラーで探している最中です。



私の指導しているお子さんは、

「音」

から言葉を覚えています。

まだ「文字」をうまく読めない状態です。



たとえば、この子は、"あいうえお"と覚えたとしても、

"あいうえお"という音の流れで一塊として覚えるんですよね。


だから、

「え」と書いてあっても、それを"え"と読めません。

文字と音がリンクしてないからです。

でも"あいうえお"は言えます。



当然、ひらがなは、

"あいうえお"

と、常にこの塊で出てくるわけではないので、

今は一文字ずつの「音」と「文字」をリンクさせるべく指導してます。



◎「音」から「文字」を指せるようになること。

→"あ" と言われれば、「あ」を指せるようになること

◎「文字」から「音」を言えるようになること。

→「あ」と書いてあれば "あ" と言えるようになること。

の双方向から正確にできるようになることが今の目標です。



いつも生徒指導で心がけていることがあります。

大人が

「こんなの当たり前・・・」

で済ましてはいけない、という点です。


自分にとっては当たり前・・・でも、

お子さんにとっては当たり前でもなんでもないですよ。


教育は子ども視点で考えます。

↑私にとっては当たり前・・・です。笑。


大人からすれば当たり前でもお子さんからすれば当たり前じゃないです。

だけど、自分の当たり前を基準に考えてしまって、

できないことに対してすぐに怒ってしまう親御さんもいらっしゃるんです。

本当に残念です。。。


ぜひ一度、自分の目線でお子さんに当たり前を強要していない・・・

を胸に手を当てて考えてみてくださいね。

何かしらの意図に基づいたものであればよいと思いますが、

感覚的に感情に任せて怒ってはいけません。

よいことは何もないです。


以下に関連したコラムを書いてます。

よかったらどうぞ^^

http://www.lfl.jp/know/colum41.html




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posted by yuichi_saito at 17:51| 家庭教師指導記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月20日

「え!?そもそも学科名だけで決めたの?」

こんにちは。

齋藤裕一です。


「え!?そもそも学科名だけで決めたの?」


大学受験の指導をするときは、

必ず本人のやりたいことを確認してます。


◎大学への進学は自分の夢や希望を叶えるため。


というある意味で、当たり前のことなのですが、、、


受験勉強に取り組む姿勢に問題のあるお子さんは、

大学に進学することへの目的意識が欠如していることが多いです。





夢や目標がないお子さんもいらっしゃいますが、

↑その場合は、一緒に考えてます。

夢や目標があっても目指すべき大学が適切でないことがよくあるんですよ。




「え?なんでこの大学なの?」

→親(先生)に言われたから。。。


「その大学だと○○キャンパスだけどちゃんと足運んだ?」

→いえ、行っていません。。。


「ちゃんと専門の教授がいるかどうか調べた?」

→調べてません。


「そしたらこの大学だとやりたいことできないでしょ。」

→はい。そうですね。。。



そんなやり取りはしょっちゅうです。



本来は高校2年生のときまでにやっておくことですが、

高校3年生になってから出会ったお子さんで志望校の選び方が

きちんとなされていない場合は「大学選び」から指導しています。


大学受験は長い道のりです。

◎大学へ進学するための動機がしっかりあること

は受験勉強する上で何よりも大切。



受験勉強がツライときやツマラナイときももちろんあるでしょう。

だけど、動機がしっかりしているお子さんはそんなときでも踏ん張って

受験勉強を継続して続けることができます。


あいまいな動機のままでは勉強が長続きしません。

長続きしないと、結果がともないません。



お子さんはなぜその大学へ進学したいのでしょうか。

確固たる動機をお子さんに持たせるようにしてくださいね。

強い動機があれば、途中で挫折せず、取り組み続けることができます。


私たちLFLの家庭教師では、

志望動機があいまいなお子さんも沢山指導しています。


さまざまな会話の中からお子さんがより強い動機を持てるようサポートしてます。


もしお悩みでしたらお気軽にご相談下さい。

http://www.lfl.jp/contact/

お力になれるようにサポートさせていただきます。



●進路選択についてのコラムです↓

http://www.lfl.jp/know/colum202.html




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